高層住居誘導地区とは?

投稿日:2017年1月27日 更新日:

高層住居誘導地区とは

高層住居誘導地区とは

高層住居誘導地区とは「高層住宅の建設を促進するために特定の条件下の地域で容積率・建ぺい率・敷地面積を定められる地区」のことです。

都市計画地域地区の中の「補助的地域地区」のひとつです。

高層住居誘導地区に定めることができる地域

高層住居誘導地区は下記の2つの条件を満たす地域に定めることができます。

  1. 第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、準工業地域
  2. 容積率が400%または500%

高層住居誘導地区で指定できる内容

上記のふたつの条件を満たし、かつ住宅部分の床面積の合計が三分の二以上である建築物は下記の項目が定められます。(都市計画法第九条

  • 容積率の最高限度
  • 建ぺい率の最高限度
  • 敷地面積の最低限度

またそれ以外にも下記のような制限が高層住居誘導地区では緩和されています。

  • 日影による中高層の建築物の高さの制限(建築基準法第五十六条の二)
  • 前面道路の幅員容積率(建築基準法第五十二条)
  • 建築物の高さ(建築基準法第五十六条)

関連記事:
都市計画法とは?都市計画法の内容は?
地域地区とは?用途地域・補助的地域地区とは?

-カテゴリー: 都市計画法

執筆者:

関連記事

農地法とは?農地法の制限

農地法とは?「農地法の制限あり」ってどういう意味?

田舎の物件を見ていると、たまに「農地法の制限あり」という用語に出会うことがあると思います。 「農地法の制限」とは何かを説明したいと思います。 農地法には下記のような記載があります。(引用:農地法) 第 …

no image

未登記建物を登記する手順。登記しないとどうなる?

建物が建てられた場合、通常は登記が行われ、法務局の登記簿によって、どんな建物が建っているのか、その建物の所有者が誰かであるかが明確に公示されますが、たまに登記簿が無い、いわゆる未登記建物があります。 …

不動産の登記の流れ

不動産の登記の申請の方法・流れ

不動産を取得した場合には登記が必要です。登記をしないと罰則があるだけでなく、様々なデメリットがありますので必ず登記はするようにしましょう。(未登記の建物を購入・売却する場合のデメリット) 今回は不動産 …

宅地造成工事規制区域とは

宅地造成工事規制区域とは?

目次1 宅地造成工事規制区域とは2 宅地造成工事規制区域内での規制3 宅地造成工事規制区域内のデメリット4 宅地造成工事規制区域内で建物を購入する際には 宅地造成工事規制区域とは 宅地造成工事規制区域 …