都市計画区域とは

投稿日:2017年1月23日 更新日:

都市計画区域とは

都市計画法の適用される「都市計画区域」について説明していきます。

都市計画区域とは

都市計画法で掲げている「住みよい街作り」をどの区域で進めていくかを指定します。その指定された区域を「都市計画区域」といいます。

また、都市計画区域外で、放置すれば、都市の整備や開発・保全に支障が生じるおそれがある区域は「準都市計画区域」と指定することができます。

都市計画区域に指定される条件

下記の条件に該当すると認められた際に都市計画区域に指定されます。

  • 「市」または「政令で定める要件に該当する町村」の中心の市街地を含み、更に人口や交通量などから考えて、整備・開発・保全する必要がある区域
  • 上記で都市計画区域に指定された区域の周辺で都市計画区域である必要があると指定された区域
  • 首都圏整備法による都市開発区域
  • 近畿圏整備法による都市開発区域
  • 中部圏開発整備法による都市開発区域
  • その他都市として開発・保全する必要がある区域

都市計画区域を指定するのは誰?

都市計画区域がどの都道府県に位置しているかによって異なります。

1つの都道府県内に都市計画区域を指定する場合

  • ステップ1.都道府県が、あらかじめ関係市町村・都道府県都市計画審議会の意見を聴く
  • ステップ2.国土交通大臣に協議し、その同意を得る
  • ステップ3.都道府県が都市計画区域を指定

2つ以上の都府県にわたる都市計画区域を指定する場合

  • ステップ1.国土交通大臣が、あらかじめ関係都府県の意見を聴く
  • ステップ2.国土交通大臣が都市計画区域を指定

都市計画区域の特徴

都市計画法の「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」(マスタープラン)によって、都市計画区域に下記のような区域や地区・方針等を定めています。

  • 区域区分
  • 都市再開発方針等
  • 地域地区
  • 促進区域
  • 遊休土地転換利用促進地区
  • 被災市街地復興推進地域
  • 都市施設
  • 市街地開発事業
  • 市街地開発事業等予定区域
  • 地区計画等

-カテゴリー: 都市計画法

執筆者:

関連記事

特別用途地区とは

特別用途地区とは?その種類は?

特別用途地区とは 特別用途地区は簡単に説明すると、「定められている用途地域の規制に、新たに制限や緩和を定めることができる地区」のことです。 詳しく見ていきましょう。 特別用途地区は都市計画法第九条に下 …

no image

リフォームの注意点やありがちな失敗は?

リフォームは古くなった家を新しくよみがえらせてくれますが、全部が成功するわけでは無く、失敗してしまうケースも無い訳ではありません。そこで、ここでは、リフォームの失敗のケースと、失敗を回避するための注意 …

法務局と登記所の違い

法務局と登記所の違いは?

登記に関して調べていると「法務局」と「登記所」が出てくることがあります。 法務局と登記所に違いはありません。同じと捉えて頂いて問題ありません。 法務局では、不動産の登記や商業登記などを行っています。不 …

準都市計画区域とは

準都市計画区域とは

準都市計画区域とは 都市計画法が適応されるのは原則としては都市計画区域です。 しかし、下記の要素が該当する区域において準都市計画区域を指定することができます。 都市計画法で指定された都市計画区域外の区 …