バン

1年のうち半分は働き、残りの期間はバンで妻とオフロードの旅にでる男性

投稿日:2018年4月19日 更新日:

アレックスはノートンという名前のバンで生活しながら旅をしています。妻も一緒に旅をしたり、時には彼女は一人で他の場所にバケーションに行ったりします。

若いころから車をいじるのが好きで、特にこれまでオフロード車をたくさん見てきました。

旅をしながら中で生活できる車で彼が必要だと考える二つの要素は、ディーゼルと四駆です。オフロードでの旅をするなら、車外に強い照明をつけることも大切です。

色々な車を見てきた中で、彼が車の中でベストだと思ったのがノートンと名付けて今乗っている、トヨタのハイエースでした。日本からの輸入車を買ったので、右ハンドルで使っています。

小さな車なので中に色々と積み込むことは難しいですが、燃費の良さや車の丈夫さという点でとても信頼性が高く、気に入っていて、バンで生活をしたいと思っている人にアレックスが一番おすすめだと考えている車です。

一カ月半かけて妻と一緒にソーラーパネルをつけたり、中に簡易キッチンを作ったりと色々と改装して、長旅に出られるようにしました。オフロード旅行の経験を積むにしたがって必要なものがわかってきたので、車の外にいるときに日よけができるロール式の屋根やソーラーシャワーなども付けました。アメリカの車と比べてそんなに大きくないバンですが、中のスペースは十分でソファベッドもちゃんと取り付けることができました。

彼は1年のうち5-6か月は義理の父が経営する農場で重機のオペレーターとして働いています。農場でトラクターを運転して一日に15時間くらい働きます。徹夜になることもあります。そうやって仕事の期間はひたすらハードに働き、それ以外はバンでオフロードの旅に出ています。

彼は旅の写真を撮り続けています。乗り物と自然という組み合わせが好きで、何もない大自然の真ん中にある車という構図の写真を撮っています。

自分の写真を通して、皆にもっと外には広い世界があるということに目を向けてほしいと思っています。

少しのお金を使って車を準備してそれに乗り込めば、すぐに探検に出られるような自然が広がっているのです。

人々はもっと大自然の中に飛び出していくべきですし、それはスクリーンの中にあるものを眺めているだけでは体感できないものなのです。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster
TAKUTAKUはDylan Magasterのパトロンです。(→パトロン


 

オフロードの旅

-バン
-, ,

執筆者:

関連記事

バンライフ

「自分の生き方に疑問を持つようになった」ニュースリポーターを辞め、バンで旅を始めた女性

リズはアメリカNBCニュースでリポーターとして活躍していました。2015年に彼女はパシフィック・クレスト・トレイル(アメリカの長距離自然歩道)を5か月かけて歩き、メキシコからワシントンまで旅をしました …

プロスケートボーダーのバンライフ

「世界の常識と違うことを恐れないでほしい」バンで生活するプロスケートボーダー

ジャスティン・バーべイジはプロのスケートボーダー。2016年5月からフォルクスワーゲンのバン(名前はマギー)の中で寝泊まりする生活をしています。 Exploring Alternatives 以前は賃 …

バンで旅しながら生活する女性フォトグラファー

「全くの初心者でも一か月がんばってみて」バンで生活する女性フォトグラファー

カット・カーニーは車で冒険しながら暮らすフォトグラファーです。 Dylan Magaster 自分が生活できるぎりぎりの小さいサイズの乗り物に乗っています。私とフィアンセのクレイグはサンディエゴで生活 …

女性一人のバンライフ

「人はやらない言い訳を考えがち」女性一人の旅するバンライフ

ヴィッキーは愛犬のクリオと一緒に、バンで一人旅をしています。旅は一年ほどにもなりますが、彼女は最初からバンで生活することを目指していたわけではありませんでした。 最初はヴィッキーはただ、クリオを連れた …