バン

「世界の常識と違うことを恐れないでほしい」バンで生活するプロスケートボーダー

投稿日:2017年4月5日 更新日:

ジャスティン・バーべイジはプロのスケートボーダー。2016年5月からフォルクスワーゲンのバン(名前はマギー)の中で寝泊まりする生活をしています。

以前は賃貸に住んでいたのですが、自分の様々なところへ旅する生活のことを考えるとお金の使い方がもったいないと気づきました。

窓には遮光カバーが付いていて外から中を見えなくできるようになっています。冷蔵庫にプロパンコンロなど生活に必要なものがそろっています。

電力は車のオルタネータでまかなっているのですが、車のバッテリーが上がってしまったことがあるのでソーラーパネルを導入しようかと考えています。「ソーラーパネル企業さん見てますか?笑」とジャスティン。

シャワーは普段フィットネスのものを利用させてもらっています。夏は浜辺で太陽の光が差す中シャワーを浴びています。最高に気持ち良いです。

2階構造になっていて上で寝ることもできます。ベッドがあって、枕にブランケットにテディーベアーも。

「普段のネットフリックスを見るときはすごい怠けた感じになるんだ」そういって物干しケーブルに洗濯ばさみでスマホを固定してみせるジャスティン。さらに反射パネルをその裏に設置すれば光を遮って映画館になるよ、と非常に楽しそうに話しています。

生き方に決まった方法はありません。それぞれ異なった才能をもって生まれます。神を信じようが信じまいが、みな違います。あなたに備わった才能があります。夢をあきらめて、人生を満喫できない人もいるかもしれません。

私のメッセージは、世界の常識と違うことを恐れないでほしいということです。幸せな生活のため、ときには安定した生活のため、なんであろうと自分が夢見たことをぜひやってください

できるだけ頑張って諦めないでください。何度失敗したとしても一度の成功があれはその挑戦には価値があります

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster
TAKUTAKUはExploring Alternativesのパトロンです。(パトロン


 

プロスケートボーダーのバンライフ

-バン
-

執筆者:

関連記事

サーファーバン

「やりたいことを実現するには犠牲も必要」サーフィンのためバンで生活するカップル

ペドロとゾロの夫妻は、キャンピングカーのタイニーハウスで旅をしながら暮らしています。 Dylan Magaster ゾロの家族はアフガニスタンからの難民でした。アフガニスタンを離れた後は家族がばらばら …

バンで暮らす大学1年生の女性

「常に追いかけられているようなストレスがあった」バンで生活する大学1年生の女性

ハンナは海洋生物学を学ぶ大学一年生。いまはバンで生活しながら学校に通っています。賃貸物件で暮らすためにはお金を工面するために働かなければならず、自分のしたいことができません。都市部においてバンで暮らす …

DIYバンで旅するカップル

「大事なことのために時間を使う」DIYバンで仕事をしながら旅するカップル

オーストラリアは豊かな自然に恵まれた美しい国です。この自然環境をもっと身近に感じたいと考える人たちの中には、従来の家ではなく、移動できるタイニーハウスでの生活を選ぶ人たちもたくさんいます。 デミとイー …

ロードトリップ

300ドルで買ったランドローバーで9ヶ月かけ、ロンドンからシンガポールまで旅した5人家族

レイとマリーアンの夫妻そして彼らの3人の息子たちの5人は、記録的な長距離のロードトリップをしました。 Exploring Alternatives 2005年、レイたち家族はシンガポールに住んでいまし …