バン

「常に追いかけられているようなストレスがあった」バンで生活する大学1年生の女性

投稿日:2017年5月7日 更新日:

ハンナは海洋生物学を学ぶ大学一年生。いまはバンで生活しながら学校に通っています。賃貸物件で暮らすためにはお金を工面するために働かなければならず、自分のしたいことができません。都市部においてバンで暮らすことについて少し不安がありましたがそこまで厳しい大都会というわけではなかったので大丈夫でした。

この食器棚はかつて母が使っていたもので家を感じることができます。ウェールズの伝統工芸でとても気に入っています。

生活で重要な要素として、水と、調理、そして暖房があります。この家は小さなストーブがあってとても役立っています

トイレは外ですましたり、施設のものを借りています。シャワーはジムのものを借りています。なので週5日クライミングをしにジムに通っています。たぶんこの暮らしをしていなければそこまで熱心に通っていなかったと思います。家が小さいのでよく外に出かけるようになりました。

お気に入りは観葉植物たち。ちょっと世話ができなくて枯れてしまったものもあるけれど多くは元気です。引き出しは整理整頓されたことがありません。またシンクの気に入っているところは蓋をできて簡単に隠すことができるところです。ちょっと困っているのは食器を乾かすスペースがないところです。

バン生活の良いところはめんどくさがりに優しいところです。ベッドの上でお茶を飲みながら必要なものにすぐ手が届きます。

今の生活をするまえは自然科学を勉強しながら働いていました。それは常に追いかけられているようなストレスがありました。今はそう働く必要がありません。この生活は素晴らしいと思っているので変える予定はありません。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→The Indie Projects

 

バンで暮らす大学1年生の女性

-バン
-,

執筆者:

関連記事

映像制作しながらバンで生活する

「大事なのは映画を撮ること。屋根があれば十分」バンをスタジオ兼住居として生活する男性

バンをスタジオとして使いながら生活するドキュメンタリー映像作家のリヴァイ。 Dylan Magaster 子どもの頃から父親に連れられて車で出かけていたリヴァイにとって、車で冒険に出ることは夢でした。 …

ワーゲンバン

「自分たちのしていることに自信を持っている」バンで旅しながら暮らすカップル

トニーとフランシーのカップルはバンに乗って長い旅をする生活を送っています。二人はこれまで日本、フィリピン、アメリカを旅しました。 Dylan Magaster トニーは以前はアマゾンで働いていました。 …

女性一人のバンライフ

「人はやらない言い訳を考えがち」女性一人の旅するバンライフ

ヴィッキーは愛犬のクリオと一緒に、バンで一人旅をしています。旅は一年ほどにもなりますが、彼女は最初からバンで生活することを目指していたわけではありませんでした。 最初はヴィッキーはただ、クリオを連れた …

デジタルノマドのバンライフ

「立ち止まって考えすぎない」自由に旅をする生活へのシフトをしたカップル

エミリーとコリーのカップルはフォルクスワーゲンのウェストファリアキャンパーのバンで旅をしながら生活しています。 Dylan Magaster 二人はもう5年もバンでの生活を続けています。二人はただシン …