自分が生活できるぎりぎりの小さいサイズの乗り物に乗っています。私とフィアンセのクレイグはサンディエゴで生活していて、彼は陸上競技から引退することになっていました。そこでこの車を買って路上生活に出る計画を立てました。ですがその生活の途中で彼は離脱して、今はひとりで旅を続けています。
車の屋根には荷物を固定できるようになっています。マウンテンバイクやサーフボードを載せています。車の後ろになぜカバンをかけているのかとよく聞かれるのですが、実はごみ袋なんです。車の中にごみを置いておきたくなくてこうしています。
屋根の上にも大きな箱を置いておいて、登山用のロープやウェットスーツを入れたりしています。
車内には冷蔵庫、食器、掃除道具、水のタンクや、小さなコンロがあります。ソーラーパネルで電力を賄っています。カメラなどの仕事道具はいまはカメラバッグに入れていますが、カギをかけて収納できるスペースを作っています。
車内は狭いのでベッドの下のスペースを収納として活用してデッドスペースを作らないように心がけています。2週間前に滝を見に行ったのですがその時の道中も特に問題なく快適でした。スペースはないけれど充分です。
私のように20代前半の人には、自分がポイントAにいてほかの人がいるポイントZへどうすればたどり着けるのか、その道筋さえ分からないことでしょう。どうやってそこにたどり着いたのかを尋ねると、行動あるのみだ、ということになります。何かをやっているうちに行きつくのだと。
私は今年がマウンテンバイクを使うほぼ初めての年でした。サーフィンについても同様です。私にとってキャリアの発展であり、アスレチック発展の年でした。生きる術についても学んでいます。何かの全くの初心者だとしたら、一か月がんばってみてください。始めたときと比べたらずいぶんとできるようになってるものですよ。