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「夢に向かって立ち止まる必要はない」ヨット暮らしを夢見て、200ドルで改装したバンで暮らす女性

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ワシントン州オリンピア。いつかヨットに乗って生活したいと夢見る若い女性ミラがここで車の中で暮らす生活を送っています。

車の中に入ってまず気づくのが木でデザインされた内装です。大工のボーイフレンドに多くを手伝ってもらい作りました。彼に教えてもらって自分でも作業するつもりでしたが、けっきょく私がやったのは彼がつけてくれたマークにそって小さな木のピースを切り出しただけでした。

最初車を手に入れてからこの環境をつくるまでには、自分の所持品を多く処分したり、改装したりと大変でしたが、実際やってみると暮らしていけるものだと感じています。暮らし始めて約3か月になりました。

車で生活する人が多く問題とする駐車スペースの問題は意外と苦労しませんでした。様々なところにチャンスがあるので、とにかく色々な人に話したり情報収集するのが良いかもしれません。友人たちがどこに車を停められるか教えてくれることもありますし、駐車スペースを貸し出すと案内してくれているところもあります。

料理はバックパッカーが使うような小さなストーブがあるのでそれを使っています。シャワーは友人の家のものを借りています。キッチンも友人が貸してくれることがあります。頭の中に友人宅やシャワー・洗濯を使える場所の地図ができあがっていて、その都度、そういった場所を利用させてもらっています。

費用はごくわずかなものでした。車は中古で安く購入。木の内装に200ドルほどかかりました。

いつかヨットで暮らすことは子どもの頃からの夢です。現在21歳ですが、夢に向かって立ち止まる必要はないんだと考えました。最初の第一歩として、車でのタイニーハウスの生活は、新しい生活への移行にぴったりだと思います。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

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