暮らし方

「根をつめて働きすぎない。やりたいことをやる。」街に農場をつくった夫婦。

投稿日:

ケインとフィオナの夫婦はオックスフォードの街に1/2エイカーの農場を作り運営しています。

ここはアーバン・ガーデナー・ハブ。街のガーデナーたちのコミュニティの中心です。そして洗練された温室を持ち、販売できる野菜を作っています。そして街のガーデナーたちに食物の栽培について指導し、コミュニティの活力を養っています。

私たちは街の年金生活者のもとを訪れるボランティアをしています。インタビューを通じてどのような食事をしたいか、何がしたいか、何をしたくないかを把握し、彼らが持つ知識に対して耳を傾けます。そしてそれらに基づいて作物を育ててもらいます。

この活動は老人たちと社会的なコンタクトを持つことができます。老人たちの多くは食べ物を育てることについて詳しく、その知識をシェアしてくれます。これは単に食べ物に関する話ではなく社会的な活動です。コミュニティや隣人を知り交流する機会が生まれます。

この活動を通じて街での食料自給が高まり、より安定した食環境を構築できます。

街の中でもこのように作物を育てることができます。自立した生活が可能です。私たちはシンプルな生活を志しています。支出を少なくして、根をつめて働きすぎない。そして自分たちのやりたいことをする。自分たちの情熱に身をまかせる生活が気にいっています。

食べ物の育て方を知らない人に教えることでより豊かな食料生産ができるようになります。次第にコミュニティの人間同士で食べ物をわけあったり、食べ物の種を交換するようになったりして、さらには別の街にもこの活動が広まる。実に素晴らしいことです。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Happen Films

 

街に農場を作った夫婦

-暮らし方
-,

執筆者:

関連記事

パーマカルチャー農場を営む男性

「消費主義の空気は周りへと伝染していく」金融業界を辞め、農場を営む男性

アンドリューは以前の生活で何かが欠けているような虚しい気持ちを抱えていました。大きな都市に住んでいた時、自然に触れるためにはそこから遠く離れなければいけませんでした。 Happen Films 彼は今 …

365日のシンプルライフ

映画「365日のシンプルライフ」の感想 /必要なモノを選ぼう

「365日のシンプルライフ」という映画をDVDで見たので、その感想です。 目次1 365日のシンプルライフとは2 365日のシンプルライフの感想3 365日のシンプルライフの予告編3.1 365日のシ …

移動式の本屋

「自分なりのペースで人生をみつめる」2,000ドルのバンで移動式の本屋を営むカップル

アレクサとエモリーはTwenty Stories(20ストーリーズ、トゥエンティーストーリーズ)という移動式の本屋をしています。 Dylan Magaster 2年前にニューヨークからロサンゼルスに引 …

省エネ住宅

1950年代に建てられた家を「環境保全に貢献できる家」へ建て替えた男性

南側に広い庭のついたこの土地を買ったカップルは、当初から省エネ住宅を建てたいと思っていました。でもここには最初から建っている家があり、それは1950年代に建てられた古いものでした。 Exploring …