バン

「より幸せで健康になった」クライミングをしながらミニマリスト生活をする男性

投稿日:

ロッククライマーのジュリアンはバンで旅をしたり、ときにオフィスとして利用したりして生活しています。

中古で比較的良い状態のバンを買うことができました。天井部分が持ち上がるので車の中で立ち上がりたいとき、例えば料理するときなどに便利です。

一年前からクライミングに熱中するようになり、それと同時期にミニマリストな生活へと移行していきました。少ない持ち物でより幸せにまた健康になれました。この生活だと食料を貯蔵することはあまりできないので、より新鮮な食材を口にすることが増えました。

フリーランスとして働いていることもあり、今の生活はよく合っています。自分でスケジュールを柔軟に組んで、道端で仕事をすることができます。太陽光発電でノートパソコンなど自分の仕事に必要な電力をまかなえます。

座席をひっくりかえせばリビングルームのようにできて、ゲストと過ごせるところが気に入っています。

バンの生活を始めてまだ数か月の頃、盗難にあいました。不幸なことにクライミング用品を盗まれました。しばらくクライミングができなくて、困りましたが徐々に再び必要な物を買いそろえました。そしてここには出来るだけものを置かないようにしました。

幸運だったのは盗難の8時間後には警察から連絡があってこの車が見つかったことです。車はおおむね無事でした。泥棒はここで軽く居眠りしていたかもしれません。ビールも盗まれていたので。

現在は雨の日も寒い日もフルタイムでこの車で暮らしています。仕事で出張撮影するときはこの車でそのまま移動できるのでホテル代を節約できます。

この生活を始めるうえで大きなインスピレーションを得たのはロッククライマー、アレックス・オノルドの本です。彼はもう何年もバンで生活していて非常に活躍しています。

先日同じようにバンで生活する人たちと集まりました。同じような生活をしている仲間同士のオンラインで気軽に知り合って出会えるようになりました。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Exploring Alternatives
TAKUTAKUはExploring Alternativesのパトロンです。(→パトロン

 

クライミングしながらバン生活する男性

-バン
-,

執筆者:

関連記事

「以前の生活は新しいことが何も起こらない」改装したバンで旅するカップル

クリスチャンとオーブリーのマットニー夫妻は、バンでの生活を始めて1年半ほどになります。 以前は、クリスチャンはスタートアップ企業の営業、オーブリーは同じ会社のマーケティングとして働いていて、使い道はは …

アパートからバン生活へ

「普通である必要はない」アパートからバン生活へと切り替えたダイバー

マット・サンダは商業ダイバー。西シアトルで暮らしていたころはアパートに月2,600ドル支払っていました。お金を節約する方法を考えてこのバンを買うことに。費用を一気に削減することができました。 Dyla …

タイニーハウスで旅するカップル

「自分で決めた選択肢の中から人生を選ぶ」年に2カ月半漁業で稼ぎ、残りは旅するカップル

コタとアンジェラのカップルは、イギーと名付けたトラックのタイニーハウスで旅をしながら生活しています。 Dylan Magaster コタはもともと旅が好きで、仕事であったり、趣味のクライミングであった …

映像制作しながらバンで生活する

「大事なのは映画を撮ること。屋根があれば十分」バンをスタジオ兼住居として生活する男性

バンをスタジオとして使いながら生活するドキュメンタリー映像作家のリヴァイ。 Dylan Magaster 子どもの頃から父親に連れられて車で出かけていたリヴァイにとって、車で冒険に出ることは夢でした。 …