みんなのタイニーハウス

「価値観に合わせたライフスタイルの選択」子供と一緒にタイニーハウスで暮らす家族

投稿日:

フレッド・シュルツ。妻のシャノン。娘のアリーナ。3人でタイニーハウスに暮らしています

5.4×2.5メートルの敷地。高さは4.3メートルです。デザインに3年。建築などの作業におよそ1年半。総費用はおよそ4万5000オーストラリアドルかかりました。

当初の計画はひとりで暮らすつもりでしたが、シャノンと暮らすことになり、それぞれの必要・希望に応じてデザインを変更することに。建築には当初の予定よりずっと長い時間とコストがかかりました。

あまりタイニーハウスについて知らなかったシャノンは、こういった活動を見て思ったのは「ステキね、がんばってね」といったところで、自分には関係ないことだと考えていました。環境に優しい暮らし方であることを好ましく思っています

広々としたラウンジ。ダイニングテーブルは天井に収納できる仕組みです。クッションをしけばベッドにもなります。小さな朝食用のテーブルもあります。シャノン用のクローゼットもあります。キッチンには暖炉。この上でお湯もわかせます。

私たちの生活は水に関して自給自足ではありません。オフグリッドの生活をする場合多くの人が真剣に検討することですが、生活に必要な水を持続的に集めることは無理だと考えました。この土地に湧水はないのでトラックで買ってきます

食器の置き場はそのまま食器を乾かす場所です。省スペースになります。引き出しの中に冷蔵庫。火はアルコールコンロです。十分調理にたえます。

床下にも収納スペースがあります。あれ、なにかの巣ができていますね。たぶんネズミだ。

トイレはコンポジットトイレがあります。日本式の深いバスタブもあります。

ロフトは寝室です。LED照明があります。目に優しいです。着替えもここにあります。

小さな子供がいるので落ちないように柵をしています。タイニーハウスで小さな子供を育てることは大きな挑戦です。一方で小さな家なので常に子供が見えて、声が聞こえます。

より安心して子育てができていると思います。もし二人目の子どもを授かるとしたらどうしたらよいかも考えています。ベッドのスペースをどう確保するか検討しています。常識外れだとはわかっています。しかし、為せば成るです。

タイニーハウスは全てではありません。共同体なくして本当の家庭を築くことはできません。家はあくまで部分にすぎません。

タイニーハウスを選ぶ理由は複合的です。必ずしも倹約するためだけに選ぶものではありません自分の価値観に合わせたライフスタイルの選択でもあります。

家の建築に関してインスパイアを与えられることを願っています。誰かが自分や家族・友人のために家を建てることに役立ってほしいです。また私自身、人の建築を手伝いたいと思います。単に家を建てるだけでなく、これまでにない生活スタイルを考える良いきっかけになってくれればと願います。

多くの人が愛を感じて欲しいです。デザインや家、生活の中に多くの愛であふれています

インドの言葉で、何か決断をするときはその土地で暮らす7代先の人のことを思え、というものがあります。残念ながら私たちはそれを実現していません。それでもアリーナやその子供は誇りに思ってくれるのではないでしょうか。少なくとも私たちが挑戦した、ということに。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Happen Films

 

オフグリッドタイニーハウス

-みんなのタイニーハウス
-,

執筆者:

関連記事

タイニーハウスのリビング01

限られたスペースの魅力!タイニーハウスが好きな理由

こんにちはTAKUTAKU編集部ふずです。今回は僕のタイニーハウスの好きな理由を説明します。 タイニーハウスは大きな家にはない、魅力がたくさん詰まっています。この魅力がもっと多くの人に伝わって、「タイ …

「自分で家を作る達成感」廃材を再利用して作ったオフグリッドタイニーハウス

今は様々なコンセプトのタイニーハウスが建てられていますが、タイニーハウスは、元々は少ない予算でも自分の家を持つことができるというところからスタートしました。 オーストラリア・メルボルン郊外に住むジェシ …

廃材・リサイクル材を使い約17万円で自作したタイニーハウス

タイラーのタイニーハウスは、彼が全て自身の手で作り上げた家です。 実際に家を建てる作業ではもちろん、家族や友人、ガールフレンドなどの大きな手助けがありましたが、デザインや電気、水回りなど全て自分で考え …

オフグリッドタイニーハウス

「完璧じゃなくても良い。夢見ることをやめないで」10代から作り始めたオフグリッドタイニーハウス

ティーンエイジャーだったころアウトドアの活動が大好きだったジェシー。夏休みには裏庭にテントを建てて寝泊まりするような少年でした。 Dylan Magaster 10代の終わりに差し掛かりタイニーハウス …