このライフスタイル、カッコよすぎです。キャンピングカーやその他のグッズの企業と契約を結んで収入を得ているなんて理想の生活です。
好きなことが仕事になるとはまさにこういう生活のことですね。
バンでの生活は大きな費用がかかるわけではありませんが、かといってまったくの無料というわけにはいきません。どのようにしてバンを動く住居兼オフィスとして生活できるようにしたのかジュリアンが語ってくれます。
彼は30歳のときに自身が立ち上げたオンライン雑誌を売却して、そのお金で分譲マンションに投資しました。しかし、冒険の旅やサーフィンに出かける楽しさ、自由を求めてバンで旅するようになります。
そこで二番目の事業として「Go-Van」というウェブサイトを立ち上げたのです。車の旅のことを記事にしたり、旅行に関する動画を投稿したりしています。
資金を得るために企業や観光庁向けに動画を作りました。
キャンピングカーの企業と長期の契約を得ることで安定した旅ができるようになりました。
動画の撮影に際しては、ひとりかふたりの専門家を雇います。そして彼らとともにバンで仕事をしながら暮らすのです。ひとりはベッドをシェアして、もう一人には外でテントをつかって寝てもらう生活です。
スマホをWifiのホットスポットとして使い、動画のデータを保存できるように大量のハードドライブを用意しています。車の発電機や、ソーラーパネルでそれらの電力をまかないます。
水もあるし、キッチンもある。不自由しない生活ですが、友だちや家族と離れることが唯一辛いことだとジュリアンは語ります。
運営サイト:GO VAN
公開されているムービーがどれもカッコいいです。
バンやタイニーハウスで生活する際に、障壁となるのは、「お金をどうやって稼ぐか」ということだと思います。ひとつのアイデアとして参考になれば幸いです。