暮らし方

飛行機(ボーイング727)に暮らす男性。「貴重な資源が廃棄されるのは悲しい」

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ブルース・キャンベルが暮らす家はボーイング727。飛行機です。玄関マットで靴を脱いでスリッパに履き替えて家に入ります。

もともとは節約していつか家を現金で買うつもりでしたが、飛行機のすばらしさに気づいて考え直しました。時速900kmで上空11㎞を飛ぶこの飛行機は、日に3機のペースで引退します。その多くは解体処分されてしまいます。残念なことです。

いま生活している機体はヒルスボーロ空港からここまで輸送してきました。前輪部分をしっかりと地面に固定しています。空港での飛行機の固定法にならっています。地震が発生しても飛行場の機体がめちゃくちゃになることはまずありません。

給水口の部分を改造して、電線や電話線もそこに通しました。水は地下水をくんでいます。階段の部分はひどく痛んでいたので別の機体のものを取り付けました。多くの飛行機はエンジンを取り除くともうゼロ価値になってしまいます。それでもわずかに改修してやればこのように再利用できるのです。

船尾には原始的なつくりのシャワーがあります。本当はきちんと仕上げるつもりでしたが、もっと優先的にやるべきことが多くてこの状態です。トイレは三か所ありますが、使えるのは船尾のふたつです。洗濯や調理場も船尾側です。

そして仕事場やセカンドキッチンがあります。照明はもともと備え付けられていたものです。さすがに電球は新しいものに取り換えていますが、飛行機として使われていた1969年当時と同じ器具です。

緊急脱出口から右翼の上に出られます。翼の上はレクリエーションスペースです。コンサートのステージに使ったりしています。操縦室はスクリーンなどを新しいものに取り換えました。

機体はきちんと密閉されるように設計されているので、塵や虫は入り込みません。またボートのように水の上に浮くこともできます。これは津波のような危機的状況でもライフボートとして機能することを意味します。そんな貴重な資源がいまも廃棄され続けているのは悲しいことです。ぜひ有効活用してもらいたいです。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster
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飛行機を家にする男性

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