ボート・船

「ずいぶん節約できる」セイルボートで暮らすカップル

投稿日:2016年12月17日 更新日:

ヨットで暮らすのがどんなものか分かる動画です。

下記は動画の要約です。

ふたりは、もともとはアパートに住んでいたが、シンプルで自由な生活に憧れ、お金をためて中古のヨットを購入し、ヨットでの生活をはじめました。

セイルボートでの生活

休日やバケーションに航海を楽しみ、平日は仕事で、女性はヨットから歯科衛生士として出勤し、男性はオンラインでできる仕事をしています。ヨットのローンと学生ローンを払い終えたらずっと旅に出ることを考えているそうです。

ヨットの最大の魅力は自由な旅ができることで、普通の旅行では行けないようなところに行き、新しい景色を見て発見をするという冒険は、生活を豊かなものにしました。

ヨットでの生活は、電気はソーラーパネルや発電機を使い、水も買う以外にも雨水を利用しているので、アパートを借りるよりもずいぶん節約できています。

セイルボートでの生活

ヨットは家よりさらに小さいのでスペースをどう使うか工夫する必要があります。収納式のテーブルや、カウンターの下に作られた冷蔵庫など限られた空間を上手く使っています。

ストーブを船内につけてからは、暖をとったり湿気を乾かしたりするのにとても快適になりましたが、アラスカの気候は厳しく特に寒さがつらいところです。

セイルボートでの生活

二人で少しずつヨットの中を改装したりして、だんだんと住み心地のよいタイニーハウスになってきました。これからアラスカだけでなく、世界中の色々なところに旅をして新しい発見をしていきたいと二人は希望しています。


 

ヨットで暮らすカップル

-ボート・船
-

執筆者:

関連記事

「都会の消費主義の生活に疲れた」4年間世界中を旅しながらヨットで生活するカップル

ニックとテリーザは、ヨットでの生活を始めて5年ほどになります。 最初の一年はマリーナに停泊させたヨットで暮らしながら旅の準備をし、その後、今までの四年間は世界中を旅していて、すでに地球の半分を回ってい …

船を作り続ける船長

「まず始めること」小さい頃から船を作り続ける芸術家の船長

エディー・アンディスは芸術家。42フィートの帆船「プテロダクティルス」の船長です。 Dylan Magaster 昔からボートが好きでした。初めて船を作ったのは8歳の時。といってもそれはただ四角い形の …

「工業製品に囲まれた生活に疲れた」手作りのボートで暮らす家具職人

カナダ・ケベック州ウェイクフィールドに住むデニスはユニークな手作りのハウスボートで暮らしています。ハウスボートに住み始めて4年になります。 自身のことをウェイクフィールドの海賊と呼ぶデニスはこのような …

「自分に合うものをゆっくり探してみて」リサイクル材で海の上に浮かぶ家を作った夫婦

キャサリンとウェインは、カナダ・バンクーバーアイランドで、自分たちの手で海の上に浮かぶ家を作りました。 「Freedom Cove(フリーダム・コーヴ、自由の入江)」と名付けた二人の家は、小さな浮き島 …