みんなのタイニーハウス

「部屋のスペースを埋めるために物を買っていた」約860万円のサウナ付きタイニーハウスに暮らすカップル

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タイニーハウスに住むという選択は、単に小さな家に住むということ以上の意味があります。

「ライフスタイル」や「どんな生き方をしたいか」など、自分の人生の方向性そのものの選択です。

アメリカ・テキサス州オースティンに住むケンとモリーのタイニーハウスも、そこに住む人のこだわりを反映した家です。

二人は以前、小さなアパートメントに住み、更に一度、もう少し大きな家に住み替えてみた事がありました。

そしてその時、部屋のスペースを埋めるために家具や色々なものを買い揃えたりしましたが、実のところそれらの物はあまり必要だと感じられませんでした。

また、家の中には滅多に足を踏み入れる事のない余分な部屋もあるということに気が付きました。

そこで彼らはもっと小さな家へと生活の規模をミニマルに変えていくことを決めました。

タイニーハウスという選択肢はそのダウンサイズにぴったりなだけでなく、自分の家を持つことができるのと同時に、貯金や旅行など自分たちの好きな事をする余裕もできるという点がとても魅力的に感じました。

二人が人生において挑戦してみたかった「フルタイムで旅をしながら暮らす」というライフスタイルもこれから徐々に実現できそうです。

彼らは「自分の家に住み続けるために働くのか」それとも「仕事を続けるために家に住むのか」という、近年の高額な住宅事情や競争に巻き込まれていくことを良いとは思いませんでした。

また、9時-5時の仕事をずっと続けるというライフスタイルにも魅力を感じていませんでした。

考えてみれば、多くの人たちがしている一般的な働き方をして、家を買って住宅ローンを20年も返済し続けるというライフスタイルは、別にルールではなく、誰かそのようにしなければいけないと決めた人がいるわけでもありません。

二人は短い人間の一生の中で自分たちの理想のライフスタイルが実現するのを、ただ年をとりながら待っているという事はしたくないのだという事に気がつき、それまでの生活から抜け出すことにしたのです。

二人のタイニーハウスは、彼らの好きなものやこだわりを可能な限り取り入れています。

ゲームや映画を楽しめるプロジェクターとロールアップ式の大きなスクリーンや、フルサイズのオーブン付きの広いキッチン、冷蔵庫、洗濯乾燥機など家電は一通り揃っていますが、この家の最大のポイントは何といっても、バスルームに作られたサウナです。

シャワールームとは別の独立したサウナスペースを設けているのですが、このようなタイニーハウスは他にはきっとないでしょう。

このタイニーハウスはRVパークに停めていますが、ここには多くのタイニーハウスが集まっています。

自分たちと同じような価値観の人たちとの交流ができ、またレストランやハイウェイがすぐ近くにあるなど生活の上でもとても便利な場所です。

この家を作るのにかかった費用は、建築業者への依頼なども全て含めておよそ80,000ドル(約860万円)でした。

この費用のためにローンを利用していますし、現在タイニーハウスを置いているRVパークの利用料もあり、毎月の出費はありますが、それでもこれまで借りて住んでいたオースティンの家の家賃と比べると安いものですし、貯金もしやすくなっています。

また、借家の場合は払ったお金はそのまま誰かのものになって終わりですが、タイニーハウスの場合はローンや場所代などのお金は全て自分たちの為に使われているという実感があります。

この家で暮らし始めて10か月ほどになりますが、まさに自分自身のための家に住んでいるという満足感は他に比べようのないほど幸せなものです。

これまでに住んだどんな所よりも今の生活が気に入っています。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

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