みんなのタイニーハウス

「外の自然や満点の星空を楽しむ」遊び心あふれるデザインのタイニーハウス

投稿日:2018年3月29日 更新日:

家が小さくなればなるほど、それがきちんと機能するためにデザインやプランをよりしっかりと考えなければなりません。

スティーブの作ったタイニーハウスは、それらをちゃんと備えていながらも遊び心あふれるデザインになっています。ユニティワゴン(Unity wagon)という名前の彼のタイニーハウスはトレーラーの上の移動住宅ですが、中央の部分が大きく開き、ジプシーや開拓時代の幌馬車のようにシートを上げ下ろしして屋根を取り外せるようになっています。

スティーブはこれまでタイにドーム型のユニークな家をデザインして建ててきました。彼の考えは、ただ単に屋根があって雨が避けられるシェルターを作るのではなく、家と人とが相互に作用し合って楽しい空間が出来る建物を作りたいということでした。

壁に登ったり、ブランコをとりつけたり、どんな天候でもどんな時も、楽しさを感じられる家を感じられる家を作りたいというスティーブのポリシーは、このユニティワゴンのタイニーハウスにも活かされています。

今のところ、スティーブのタイニーハウスは友人の経営する農場に停めています。雨の日や寒い日は幌を閉じて中にこもり、天気の良い日は幌をあげて外の自然や夜に見える満点の星空を楽しんでいます。

このタイニーハウスの木の壁は、様々な種類の木材を集めて加工してあります。Unity(ユニティ・統一、結束、協同)wagonという言葉は、今はここに色々な人が訪ねてくるので、人の集まりの意味でも使えますが、もともとはこの家を作るためにたくさんの種類の材木を一つにまとめあげたということからでした。

スティーブと友人は、この農場にいろいろな人を受け入れ、ファームステイ体験やボランティアを通じて農業や自然との共生についての学びを広める活動をしています。彼はこの場所がとても気に入っていますが、将来的にはこのワゴンで旅に出るつもりでいます。

最所から全てのプランが頭の中にあったわけではありません。最初は、スティーブはこの素晴らしい自然の光景が広がる農場でゆったりと時間を過ごしたいと思い、そしてそのために何かとてもユニークな場所を作ってみたいと考えてこのワゴンをデザインしました。

気が付くと、ここは色々な人が集う場所になっていたのです。スティーブはこれから他にもこのようなユニークな家を考えて作っていきたいと考えていますが、それは人々に自分のしたい事を見つめてそれに飛び込んでいくきっかけになることができたら嬉しいと考えているからです。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

ユニークなデザインのタイニーハウス

-みんなのタイニーハウス

執筆者:

関連記事

タイニーハウスのリビング01

限られたスペースの魅力!タイニーハウスが好きな理由

こんにちはTAKUTAKU編集部ふずです。今回は僕のタイニーハウスの好きな理由を説明します。 タイニーハウスは大きな家にはない、魅力がたくさん詰まっています。この魅力がもっと多くの人に伝わって、「タイ …

タイニーハウスでローンから解放

「自分の行動が周りの人や環境にどんな影響を与えるのか考える」タイニーハウスで無駄ゼロの暮らしをする

タイニーハウスに興味を持つ人の多くは、環境に優しい家づくりというコンセプトに魅力を感じていたり、自分も地球環境のために何か良いことをしたいという気持ちを持っています。 Living Big In A …

プロのバイオリニストが暮らす防音のタイニーハウス

アーシャはプロのバイオリニストとして全米を飛び回ってパフォーマンスをしており、ここ10年はスーツケースを持って物置のようなスペースで寝たり、知人の家に泊めてもらったりしていて自分の家と呼べる場所を持っ …

「子供がいつもiPadを見ていた」テントでの生活を始めた照明デザイナー

ザックとケイティの夫妻と二人の子どもの4人家族はテントでの生活を始めておよそ1年になります。 以前はカリフォルニアに住んでいましたが、二人目の子どもを授かった時に、それまでのアパートメントでは手狭にな …