みんなのタイニーハウス

「ストレスを忘れ、童心に返ることができる」高級ツリーハウスを建築する男性

投稿日:

ワシントン州シアトルの「Nelson Treehouse and Supply」を訪れています。案内をしてくれるのはガレット。数々のツリーハウスの建築をしたピート・ネルソンが2010年にNelsonTreehouse and Supplyを設立しました。以来、世界をまたにかけて、生活可能な高級ツリーハウスの建築を行っています。

ツリーハウスの建築でよく質問されるのが木への影響です。建築にあたって木に3インチほどのボルトを通します。幹の内側の層に穴を開けることになるのですが、これは時間の経過とともに馴染むようになります。

また木の成長が家に及ぼす影響もほとんど気にする必要はありません。なぜなら成長するのは主に先端の部分で土台側にはほとんど変化がありません。なので時間の経過とともに土台のバランスが崩れる心配をする必要はないのです。

ツリーハウスの大部分、約80%はスギで出来ています。なぜならスギは雨や風に強いからです。デザインには直線的な構造だけでなく曲線も多く用いています。階段やベランダはカーブを描くようにつくっています。

家の中に入ると、ツリーハウスとは感じさせない非常にしっかりとした造りです。窓から外を眺めることでようやくツリーハウスのなかに立っていることを実感します。

大切にしているのは家としての居心地。プラスチックの箱の中にいるような印象はありません。木の香りにほっとします。小さな家ではありますが、キッチンやリビングには必要な物がそろっています。

アウトドアシャワーもあります。

梯子を上ってロフトにいくとそこは寝室です。天窓があって空を見上げることができます。立ち上がることができるほどの屋根の高さもあります。

このようなツリーハウスの建築には材料と人件費を合わせて15万ドルほどの費用がかかります。

タイニーハウスの盛り上がりもあって、DIYの需要もあります。そのため材料の提供と組み立てのノウハウを教えることもしています。予算の足りない人にはDIYで補うという選択肢もあります。

ツリーハウスの魅力のひとつは子供の頃に立ち返ることができることです。現実のトラブル、ストレスを忘れ童心にかえることができます

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

ツリーハウスに暮らす男性

-みんなのタイニーハウス
-,

執筆者:

関連記事

アースバッグハウス

「幅広い家の選択肢を紹介する」アースバッグで建てたドームハウス

アースバッグ(Earth Bag)という工法では、砂や土を長い管状の土嚢袋に詰め、それを壁状に積み上げて家を作っていきます。屋根をつけて、家の形ができあがったら、漆喰などを内側と外側に塗って仕上げます …

グリーンハウスドーム

「自給自足可能なコミュニティを築く」山の中のタイニーハウスに暮らす女性

タイニーハウスの未来について考えた時、家そのものの事は全体の中のほんの一部でしかありません。生活の基盤となるのはコミュニティーや、それにともなうインフラの構築の方です。 Living Big In A …

「経済的に大きな助けになった」1年分の家賃と同じ金額でタイニーハウスを作ったカップル

トリッシュとサウルはDIYで自分たちの住むタイニーハウスを作りました。 Living Big In A Tiny House 二人ともトラベリングセラピストの仕事をしており、一定期間ごとに色々な土地へ …

「家を買えなかったことに感謝」素材に心ゆくまでこだわった手作りのタイニーハウス

タイニーハウスを作るメリットの一つに、家の材料や家具などの質に心ゆくまでこだわることができるという点が挙げられます。 普通の家と比べてはるかに小さく、少ない材料でできるタイニーハウスだからこそできるこ …