家をハーフビルドで作っています。
外壁にカビのような、汚れのような、黒いシミがついてしまいました。
まだ外壁が完成して間もないため、かなり落胆しました。
このシミができた原因がわからず「広がっていったらどうしよう」と不安だったため、ひとまず「下見張りの外壁にカビ?汚れ?自分で修繕した話。」の手順で修繕しました。
その過程でこのシミが何かを塗料の販売店に聞き、調べたのですが、「鉄汚染」というものでした。
鉄汚染とは
鉄汚染とは、雨などの水分が、木材に付着した鉄と反応し、黒いシミのようなものができてしまう現象です。
鉄汚染の原因
鉄汚染は比較的容易に起こるようで、公園の砂場の砂鉄などでもできてしまいます。
塗料メーカーの担当者に聞いたところ、雨どいの工事で雨どいをカットした時の粉がかかったりすると鉄汚染のシミができるとのことです。
今回、僕の場合のシミは何が原因だったかというと「研磨材」でした。
外壁を張った後に、少し汚れがついている部分をスポンジ研磨材で軽くこすっていました。
その際にスポンジの繊維が木材に残ってしまい、それに水分が付き、シミができてしまったということでした。
写真をよくみると、シミの中心に繊維っぽいものが見えます。
汚れをとろうと思ってスポンジ研磨を使っていたのが裏目に出て、さらに鉄汚染を広げる原因となってしまったようです。
ということで、スポンジ研磨材を屋外に使う場合は気をつけようという話でした。