一筆の土地とは?土地の単位は「筆」

投稿日:2017年1月19日 更新日:

一筆の土地とは

不動産について調べていると「一筆」という言葉に出会うことがあります。

登記された土地の一区分のことを「一筆の土地」と呼びます。一筆の土地は土地の最小単位を表します。

一筆は「いっぴつ」と呼びます。「ひとふで」と読む場合もあります。

一筆の土地の単位で不動産として扱われ、売買などの取引の対象となっていることが多いですが、一筆の土地は分割できないということではありません。

明確に境界を設け、区分することによって分割が可能です。

-カテゴリー: 登記

執筆者:

関連記事

地目変更登記とは

地目変更登記とは?申請手続きの方法は?

今回は田んぼや畑を宅地に変えた際などに必要な「地目変更登記」について説明いたします。 目次1 地目変更登記とは2 地目変更登記の手続きの方法2.1 自分で地目変更登記をする場合2.2 土地家屋調査士に …

no image

公簿面積と実測面積とは?

公簿面積というのは、法務局で管理されている登記簿に記載されている土地の面積のことです。 土地の面積が知りたければ、法務局で「登記事項証明書」を取って、「地積」という項目を見て確認するのが一般的です。 …

高層住居誘導地区とは

高層住居誘導地区とは?

高層住居誘導地区とは 高層住居誘導地区とは「高層住宅の建設を促進するために特定の条件下の地域で容積率・建ぺい率・敷地面積を定められる地区」のことです。 都市計画の地域地区の中の「補助的地域地区」のひと …

特例容積率適用地区とは

特例容積率適用地区とは?

特例容積率適用地区とは? 特例容積率適用地区は「建築物の容積率の基準を緩和し、土地の利用を促進する地区」です。 都市計画法第九条には下記のように定義されています。 特例容積率適用地区は、第一種中高層住 …