タイニーハウスで生活をしながら、花やはちみつ・塩を作って生活するカップルの話です。
家のサイズは14×7フィート。「洗濯物を床に置いといたらそこはもうキッチンスペースなんです」というリア。つまりすべてのものがちょっとずつ重なっているくらい狭い家です。
この家で暮らす前はシアトルで月1,400ドルのアパートを借りていた二人。そこからこのサン・フアン島の牧場に引っ越してきました。
私たちのしたいことのほぼすべてがこの家で完了します。すべての人にタイニーハウスを勧めるわけではありませんが、狭い環境が苦ではないなら良い生活です。
お互いの距離が縮まります。「モノが幸せを運ぶのではありません。このライフスタイルが私たちに幸せをもたらしてくれました」。
ふたりはウエディング用の花のビジネスや、ハチミツ・塩づくりの仕事をしています。お金を稼ぐのは大変です。自分が熱心に取り組めるものを職にするということを考えると趣味が仕事になるのは必然的なことなのかもしれません。この家で暮らすことで普段のお金の節約になりビジネスの上でも役立っています。
たくさんの素敵な人に囲まれています。人を家に招くことも多いです。また近くに親の住む家があることも安心できる理由のひとつです。
家を持つことはビジネスを始めるようなことです。ビジネスを始めるためにたくさんの勉強をするように家を持つに際には多くのことを学ばなければなりません。
リア「私にとって家とは美味しい食べ物と落ち着くブランケット。愛する人のもとへ帰る場所であり、愛する人が迎え入れてくれる場所です。」
ブラディー「私にとって家とは、そこにいる家族や友人のことです。小さな建物そのものではありません。」