先日、木製のキャンピングトレーラーを造られている TINY HOUSE JAPANさん(@tinyhousejapan)が、納品かつ見学会のために関東・東海にも訪れていたので見学してきました。
キャンピングトレーラーも制作されている田上さん夫婦もとてもステキだったのでご紹介したいと思います。
目次
本格的な木製キャンピングトレーラーハウス「Baske-T」
まずはキャンピングトレーラーの外観から見ていきましょう。
コテージのような外観が魅力のキャンピングトレーラー。小屋の形とデザインがステキです。
反対側は開放感あふれる大きな窓になっています。
トレーラーの後ろはこうなっています。こんなキャンピングトレーラーが走っていたら、ついつい付いて行きたくなってしまいますよね。窓はオープン可能です。
入り口はこうなっています。ちなみに写っている犬はTINY HOUSE JAPANの看板犬「くーちゃん」です。
とても人なつっこくて、可愛いです。
キャンピングトレーラー「Baske-T」の内装
それではキャンピングトレーラーの内装を見ていきましょう。
入り口からはいると左右にイス・奥にキッチンがあります。木目と質感がとていい雰囲気です。奥の下には冷蔵庫がありました。ここも木製のシャッターがついています。(写真はオープンした状態です。)
食事に便利なテーブルもついています。写真では窓側につけてますが、取り外しと移動可能で中央に配置することも可能です。
奥のキッチン。コンロも2つついています。奥は窓になっているので、トレーラーからの大自然をながめながら料理ができます。引き出しもたくさんついています。引き出しにはロックもついていて、運転中でも引き出しが飛び出すことがありません。
またたくさんの棚や調味料ラック、収納ボックスがあります。
大きな窓からの眺めも最高です。窓が多いので、風がよく通ります。
屋根部分を上げることもできるので、風通しは本当に良かったです。この日は天気が悪く、とてもジメジメしていましたが、大人4人が入っても全然平気でした。
ちなみにキャンピングトレーラーの中は平面バージョンにすることもできます。寝るときはこの形にします。
暖色系のライトもステキ。
びっくりしたのが、暖炉も付いていることです。夜に暖炉に火を灯しながら、暖色系のライトの中、語り合うなんてなんともステキです。
キャンピングトレーラーという、限られた空間で生活するため、収納スペースがとても充実していました。
椅子の下の収納スペース。
服の収納スペース。
キャンピングトレーラーの横も小さなものを入れる収納スペースになっています。
キャンピングトレーラーの牽引の様子
とてもスムーズです。牽引してる感じが全然なく、車体の一部のように引っ張ることが出来ます。
キャンピングトレーラーで居住する田上さん夫妻
こちらで居住する田上さん夫妻もとてもステキでした。お話をしていて印象的だったのが、「自分たちの好きな生活を求めて行ったらこの形になった」ということ。
ミニマリストというわけではないけど、キャンピングトレーラーで、行きたいところにいって日々を過ごそうとすると結果的にそうなるという。ちなみに大分の制作場に戻ると水をがんがん使っているらしい。(笑)
キャンピングトレーラーは予想以上にこだわりぬかれていて、収納スペースや快適な生活に必要な風通しについてはもちろん、窓につける網戸も自作、木に塗るオイルも口に入れても問題ないというこだわりよう。
見た目や機能性だけでなく、安全性もとても追求されていて、信頼できるドイツ製のシャーシを使用し、ご自身で審査も出したという。安全性が非常に重要なキャンピングトレーラー制作のお手本のような方でした。
現在はキャンピングトレーラーはオーダーで制作されていますが、これから、多く生産できる型も制作中とのことです。
その型が完成したら大分まで見に行くと約束して、この日の見学を終えました。
木製のキャンピングトレーラーをお探しの方は、「Baske-T」をぜひ見てみてください。
このサイズ以外にも種類がありますよ。価格などは下記からご覧ください!
桑名にて。#タイニーハウス #キャンピングトレーラー pic.twitter.com/pvtj4uuyNH
— Tiny House Japan (@tinyhousejapan) July 4, 2016
それではステキなキャンピングトレーラーハウスライフを!