みんなのタイニーハウス

「毎月の支出はガス代約1,100円だけ」オフグリッドのタイニーハウスで生活知る家族

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多くの人々がタイニーハウスやオフグリッドの生活に惹きつけられる大きな要因は、そこから手にすることのできる自由にあるでしょう。

日々の単調な仕事から解放されて、自分が本当にやりたい事に向き合うのを可能にしてくれるからです。

グレードとクロエ夫妻のタイニーハウスもそのような理由から建てられました。

夫妻と2人の娘の4人家族が暮らすタイニーハウスには、他には例を見ないほど大規模なソーラーパネルが取り付けられています。

これで4キロワットの発電をし、更に36キロワットをまかなえる鉛蓄電池とあわせて、エアコンやオーブン、洗濯機といった家電を動かすことができます。

更に、家電だけでなく、敷地内の別の場所で営んでいるタイニーハウス作りのワークショップで使う溶接機やグラインダーに必要な電力も十分供給することができています。

水は同じく敷地内にある集水域から貯水タンクにためて使っています。

タイニーハウスが建っている自然豊かなこの土地は、グレードたちがタイニーハウスについて知るよりもずっと前から元々所有していたものです。

ある時、たまたま友人との会話の中でタイニーハウスについて耳にする機会がありましたが、最初は特に興味を持つことはありませんでした。

キャラバンのようなものを想像していたため、特に魅力を感じなかったのですが、その後、タイニーハウスについての動画などを見てから、考えが大きく変わりました。

また、1年ほど長い休暇をフランスで過ごした時、ゆっくりと自分自身について省みる時間をとることができました。

自分が本当に求めているライフスタイルについても深く自問自答をした結果、帰国後はそれを実現してみようと思うになり、タイニーハウスを作る事を決めたのです。

そして完成したこのタイニーハウスは、廃材や中古の部品などを使っており、ソーラーパネルを別にするとわずか10,000オーストラリアドルの費用で建てられました。

また、この家で毎月必要な光熱費は、ガス代のわずか15オーストラリアドル(約1,100円)だけです。

タイニーハウスでの生活を始めて2年半ほどですが、ここでの生活は、何か新しい事を教えてくれるというよりは、むしろそれまで知ったり感じたりしてはいたけれど、自分たちの心の奥にしまい込んでしまっていた事を思い出させてくれるものです。

家や土地のあり方について、つい周りの大勢の意見に流されて、一般的にはこうするべきだという影響を受けてしまっていました。

それは決して悪い事ではありませんが、自分たちが理想としていたのはもっとシンプルでゆったりとした、家族とのコミュニケーションを大切にし、自然と触れ合いながら過ごす丁寧な生活だったのだと改めて感じさせてくれる家です。

グレードとクロエは、現在、自分たちのタイニーハウス作りで得た知識やスキルなどを多くの人にシェアしたいと、タイニーハウスの建設を請け負ったり、ワークショップを開催したりするビジネスを営んでいます。

以前の生活は、それはそれで満足だと言えるものではありました。経済的にも、人や環境にも恵まれていたとは思いますが、グレードたちはそれを一旦やめて、タイニーハウスで本当に自分たちの欲するものを追求してみようという決断をしました。

タイニーハウスでの生活や全く新しい仕事を始めてみて、家族と過ごす時間が大幅に増えました。

家庭において親としての存在感や役割をきちんと発揮することができ、子どもの成長を近くで見守ることを可能にしてくれたこの家での生活にとても満足しています。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

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