タイニーハウス

「大きなローンを抱えたくない」22歳でマイホームをセルフビルドした若者

投稿日:2018年7月17日 更新日:

エヴァレットはニュージーランドのハミルトンで、自分自身でデザインや建築を手がけたタイニーハウスに住んでいます。

彼は大工の仕事をしており、22歳になる前に自分の家を持ちたいという夢を持っていましたが、それは大きなローンを抱えることなく実現したいと思っていました。

自分の建築に関わる仕事のスキルをもっと伸ばしたいと考えていた彼は、ナチュラルビルドの家作りにも興味を持っていました。

そんな中である日、タイニーハウスについて知ったエヴァレットは、自分の家を持ちたいという目標と、ナチュラルビルドの実践が一度に達成できる機会になるだろうと、自分のタイニーハウスを作ることにしたのです。

タイニーハウスについて知った時はまさにこれだと思いました。

自分の家を持ちたいとずっと思っていましたが、その夢が10年後、20年後の遠い未来ではなく、すぐに現実にすることが可能になったからです。

エヴァレットが目標としていた22歳になってから、半年ほど経ってしまいましたが、そんなに大きく遅れることなく家を持つことができました。

エヴァレットはまた、ストローベイルハウス(藁のブロックで作った家)を作りたいという考えも持っていましたが、ストローベイルハウスは、タイニーハウスのようなトレーラーで移動するような形には適していませんでした。

でもその代わり、彼は他のナチュラルビルドの手法で使えるものを取り入れてこのタイニーハウスを作りました。

太陽熱を自然に取り込んで利用するパッシブソーラーや、外壁はリサイクルの廃材を多く利用し、室内は呼吸性や調湿効果のある天然成分の塗り壁材を使っています。

家具にもリサイクルの材料を多く使い、階段やキッチンなどにはボウリング場のレーンの床を再利用して作られています。

こうして作られたこの家も、タイニーハウスの大きな特徴である、家を動かすという点においては、実のところあまり適していません。

彼の家はこれまで2度ほど、そんなに大きくない距離を移動させましたが、壁にヒビが入ってしまいました。なので、エヴァレットも自分の体験から、このタイプの家はよほど必要に迫られたときや、移動させる際の注意点をカバーできるという場合でなければ、動かすことはおすすめしていません。

この家を作るにあたって、家族や友人たちの多くの助けがありました。彼らのサポートがなければ、今もまだ作り終わっていなかったかもしれません。

彼は20代前半という若さで自分の家を手に入れることができました。10年20年先まで家賃を払い続けたり大きなローンを抱えたりする代わりに、タイニーハウスを置いている土地の賃料に少し必要なだけで、あとは将来に備えて貯蓄することができるのです。

その貯蓄をもとに、次はタイニーハウスを置ける土地を買う事を目標としています。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン


 

セルフビルドのタイニーハウス

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