タイニーハウスを所有することで仕事に追われる生活から逃れた女性の話です。共感する部分がとても多いです。
以下はこの動画の要約です。
今は週に20〜30時間しか働かない。タイニーハウスなのに、空間がとてもゆったりして感じられています。
ナタリーのタイニーハウスは土台がトレーラーなので、建築許可もいらなければ、区画規制も関係ありません。
タイニーハウスで暮らし始める前は、新参者の自分がうまくやっていけるだろうかと不安もありましたが、土地の所有者が40年以上もここに住んでいる人で、コミュニティとの関係も良好でとても助かりました。
毎週末、プロジェクトとしてこのタイニーハウスを作ってきました。かかった費用は材料費約250万円、人件費約88万円です。
電気は家を置かせてもらっている土地の所有者の家から貸してもらっています。
14アンペアの外付けコンセントから延長コードで利用します。水も同じように所有者の家から引かせてもらっています。冬はホースが凍ってしまうので、水を手で運びこみ、シンクの下に置きます。
生活排水には気を付けていて、生活排水は容器に集まるようになっています。使う石鹸にも気を付けているし、排水される水は容器の中の砂利や豆、炭・砂でろ過され自然に戻すときには毒性が消えている仕組みです。
なぜタイニーハウスに惹かれるのか?彼女はタイニーハウスのことが心に響いたといいます。自分にピッタリだとも感じました。
将来のことも考えて子供ができたときには、子供部屋になるスペースも確保され、夫婦と子供部屋はプライバシーが持てるよう配慮しています。
狭いスペースでも夫婦と子供と共存ができます。多くの人はこれを嫌がると思いますが。
小さな家に住むということは、とても維持が簡単で、電気代や家にかかる費用が安いというだけでなく、掃除も楽だしインテリアのコーディネートも簡単です。
いまだに、考えてもみないような大変な問題にはぶち当たってはいません。
今で1年半。引っ越しを多く経験してきたナタリーにとって、家が可動式というのはとても魅力的でした
次に遠くへ引っ越さないといけなくなっても、家を売って、荷物を送るのではなく、自分の家を動かすことができる。ナタリーはこのタイニーハウスで人生の残りすべてを過ごせるようにと考えて作ったといいます。