下見張りで必要な道具を紹介します。
ハーフビルドで家を作り、3ヶ月半かけてようやく外壁が完成しました。
このブログでは初心者がイチから外壁を張った過程を紹介しますので、これからの更新もぜひお楽しみください!
足場がようやく取れたー
長かった。
長かったけど満足。
家も満足だし、家族との時間も増えて満足。
次は家の中!
まだまだ先は長い。#ハーフビルド#家造り #姉が設計#父が棟梁#夫婦で大工#子どもがチアリーダー#母が子どものお守り pic.twitter.com/Vjgp2stpMy
— 小さな暮らし (@takutaku_house) February 27, 2020
目次
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外壁下見張り(鎧張り)に必須な道具
まずは下見張り(鎧張り)に必要不可欠な道具を紹介します。
- 釘
- 卓上スライド丸ノコ
- 水平器
- 丸ノコ
- インパクトドライバー
下見張り用の釘
杉板の取り付けには錆びないようにステンレスの釘を使います。
「スクリュー釘」もしくは「スクリング釘」という抜けにくい釘を使いましょう。
僕はWAKAIのスクリング釘(パネル頭)を使いました。
パネル頭の釘にしたのは、釘をできる限り目立たせたくなかったからです。
平頭の釘とくらべると直径が大きく違います。
どちらも65mmの釘です。左がパネル頭、右が平頭の釘です。
釘の長さは、50mmを使いました。
始めは65mmで使っていたのですが、打つのが大変すぎたため、50mmに途中から変更しました。
釘打ち機という方法もある
外壁の下見張りをする人の中には釘打ち機を使う人もいます。
僕も釘打ち機を使うつもりで、釘打ち機を購入したのですが、結局使いませんでした。
その理由は「使える釘が限られるため」です。
僕は釘の頭を出来るだけ小さくしたくて「パネル頭」の釘を使いたいと思っていました。
しかしパネル頭の釘が釘打ち機では使えませんでした。
外壁の釘を全て手打ちは大変ですが、その分丁寧な施工にはなると思います。
卓上スライド丸ノコ
卓上スライド丸ノコは下見張りに必須の道具です。これがあるかないかで作業効率が大きく変わります。
外壁だけでなく、内装でも使うので少し高いですが購入するのがおすすめです。
僕が使うのは「マキタ スライドマルノコ のこ刃径190mm」です。
丸ノコ
丸ノコは、窓まわりの木材を切るときに使います。
丸ノコは危ない道具です。初心者は注意して使ってください。
特にキックバックには注意です。大ケガする可能性があります。
ホールソー
ホールソーは杉板に穴を開ける道具です。写真のような穴を開けることができます。
インパクトドライバーに取り付けて使うことができます。
インパクトドライバー
インパクトドライバーは杉板を仮止めするときに使いました。
インパクトドライバーなしで家づくりをすることはできません。必ず必要になります。
下見張り(鎧張り)にあると便利な道具
- 水平器
- チョークライン(墨つぼ)
水平器
水平器は、杉板が水平かどうかを確認するのに使います。
杉板自体が微妙に斜めだったりするので、水平器で確認しながら進めると安心できます。
大きめの水平器のほうが安心できるので、僕は「シンワ300mm」の水平器を使っています。
チョークライン(墨つぼ)
チョークラインを使うと写真のピンクのラインをひくことができます。
一気にラインを引くことができるのでとても便利です。
チョークラインは値段がピンキリです。僕は5倍速手巻の「シンワ ハンディチョークライン」を使っています。
不便に思ったことはありません。
チョーク(粉)の色は好みで決めればOKです。
僕は安かったので「蛍光ピンク」を使っています。
木材や石膏ボードなどでくっきり見えるので、ピンクで困ったことはありません。
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