みんなのタイニーハウス

「自給自足可能なコミュニティを築く」山の中のタイニーハウスに暮らす女性

投稿日:

タイニーハウスの未来について考えた時、家そのものの事は全体の中のほんの一部でしかありません。生活の基盤となるのはコミュニティーや、それにともなうインフラの構築の方です。

ブリティッシュコロンビアでは、タイニーハウスの未来に向けた興味深い挑戦が始まっています。

キャスリーンはブリティッシュコロンビアの山と湖の美しい景色をとても気に入り、ここに土地を買おうと思いました。

そして、土地を買う資金について兄に相談した時、ここを目にした彼女の兄もまた、ここに自給自足が可能なコミュニティーを築くことができないだろうかと考え始め、このプロジェクトが始まったのです。

彼女はかつては大都市の郊外に住み、結婚して子供を持ち、ローンの支払いや失業の心配など常にお金を追い求めなければならない生活をしていました。

生活をシンプルにしようと決意したキャスリーンは家を売り、彼女はブリティッシュコロンビアの今の土地に、娘はノヴァスコシアにタイニーハウスを建てました。

今は彼女の敷地内にはソーラーパネルがいくつも設置され、家や温室に電気を供給しています。近未来のような多面体のドームがいくつも建っていますが、その中は温室になっていて、一年を通して野菜を育てることができます。オーガニックの野菜なので、地元のレストランなどにも需要があり、収入につなげることもできます。

彼女はこうしてここで自給自足のエコライフを送っているのです。

今は電力が余っているので、他のタイニーハウスを招くなどして、コミュニティーを発展させることも考えていて、その為の会社も設立しました。

このタイニーハウスでの生活を始めてから、ストレスから解放されました。以前は疲れを感じるとハワイに何週間か旅行したりして、いつもと違った自分になることでストレスを解消したりしていました。わざわざバケーションに出かけなければ味わうことのできなかった気分を、自然に囲まれたここでの生活では毎日体験することができます。

良い日ばかりではありませんが、その中で調和のとれた生活ができていると感じます。ささやかことに感謝の気持ちを持つことができて、地球とのつながり自然とのつながりを再確認できる生活です。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

グリーンハウスドーム

-みんなのタイニーハウス
-

執筆者:

関連記事

リサイクルハウス

「傷や欠陥は素晴らしいもの」90%がリサイクルの家を作る男性

地元のリサイクル業者に頼まれたオフィスは90%がリサイクル、自分の家は80%がリサイクルという建物を作る男性のストーリーです。考え方に感銘を受けます。 「靴のような家を建てたいと思っていました」と語る …

「部屋のスペースを埋めるために物を買っていた」約860万円のサウナ付きタイニーハウスに暮らすカップル

タイニーハウスに住むという選択は、単に小さな家に住むということ以上の意味があります。 「ライフスタイル」や「どんな生き方をしたいか」など、自分の人生の方向性そのものの選択です。 アメリカ・テキサス州オ …

オフグリッドタイニーハウス

北欧デザインのオフグリッドタイニーハウス。約23平方メートル

カナダ、ケベックのケイトとサイモンのタイニーハウスは北欧デザインのオフグリッドの家です。 Exploring Alternatives ケイトの妊娠が分かった時、二人はこれからのキャリアや将来の事を考 …

オフグリッドタイニーハウス

光熱費が要らないオフグリッドタイニーハウス

多くの人が都会での仕事を辞め、景色のきれいな田舎でオフグリッドの生活をしたいと夢見ています。ポールとアネットはまさにそんな夢を実現しました。 Living Big In A Tiny House 彼ら …