コンテナハウス

山の上のコンテナハウス。オフグリッドならこんな住まいも可能になる。

投稿日:

ここはカナダのブリティッシュコロンビア。HoneyBox社のオフグリッド対応コンテナハウスがあります。紹介してくれるのはアダムです。

このキャビンは3×20フィートのコンテナで出来ています。中央のコンテナが土台と固定されており、そのコンテナにつながるように両サイドにさらにコンテナがあります。

山の景色を楽しめるよう360度方向に窓が設置されています。800ワットのソーラーパネルで電力を供給するほか、ウッドストーブや、温水や調理用にプロパンガスがあります。

雨水をためられる仕組みになっていてシャワーや食器を洗うために使っています。しかし、まだフィルターを付けていないので飲み水は持ち込んだものを利用しています。

コンテナハウスの難しいところはいかに雨漏りを防ぐかということ。コンテナのつなぎ目が弱点です。家のなかに漏れてこないようにパイプを通して雨漏りを防いでいます。いまのところ水漏れのトラブルは起きていません。断熱材にはスプレー状のものを使用。鉄の壁に断熱材が付着し結露を防ぎます。

このコンテナハウスはひとつのデモンストレーション。コンテナハウスでオフグリッドの生活ができることを示しています。アダムはフルタイムでここで生活しているわけではありません。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Exploring Alternatives
TAKUTAKUはExploring Alternativesのパトロンです。(→パトロン

 

オフグリッドのコンテナハウス

-コンテナハウス

執筆者:

関連記事

全長20フィートの貨物用コンテナハウスのタイニーハウス

トニーとクリスは、中古の貨物コンテナを改装してタイニーハウスにしました。 Exploring Alternatives わずか6週間で作られた彼らの家は、160平方フィートの広さしかない小ささですが、 …

「物の所有は幸せに結びつかない」約755万円で建てた自宅兼オフィスのコンテナハウス

ジェームズとキムの夫妻はニュージーランド・ウェリントンで、輸送コンテナを改装したタイニーハウスに住んでいます。 二人は最初、キムの両親が所有していた土地に元々置いてあった輸送コンテナの一つを、シルクス …

「小さいだけでなく質の高い暮らし」コンテナハウスに住む家族

オーストラリア・ヴィクトリアに住むリチャードとエイミー夫妻の家は、3つの輸送用コンテナを家に作り替えたもので、ここで暮らし始めて1年と2か月ほどになります。 二人は大きな家に住むよりも、小さな家でも多 …

コンテナハウス

国内で購入・施工できるコンテナハウス

今回ご紹介するのはコンテナハウス。住居として使用できるものを中心に、オフィス・小屋・ガレージなどもご紹介していきます。 目次1 コンテナハウス購入時に確認したいこと2 国内で販売・施工するコンテナハウ …