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スクールバスを改修して、「家」兼「Airbnb」として暮らす男性のストーリー

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ニューヨークでバスで暮らしながらノマド生活をするダニエル。プロダクションアシスタントとして働きながら彼の兄弟と、それに3人の同居者とバスで暮らしています

17歳のころからいろいろなところへ出かけていたというダニエル。母は彼のことをジプシーチャイルドと呼びます。様々なところへ行きながら経済的に生活するために様々なタイニーハウスで暮らしました。

これまでに7つの船、6台のキャンピングカーで生活して、そして今はバスです。これまでの人生で計14の移動する家で暮らしています

自分にぴったりのライフスタイルだと思います。ずっと乗り物で暮らしてどこに行くにしても自分の家とともにありました。素晴らしいことです。終わりはなくて次はどんな家がいいかと今すでに考え始めています。

スクールバスを改修して家、兼Airbnb(民泊)として利用しています。いまはほとんど真っ白な見た目ですが、アーティストに少しずつデザインしてもらっています。見てわかる通り銃で撃たれた跡があります。

できるだけ住居と離れた場所にお忍びでバスを停めておくのがコツです。この街の人たちは小さなスタジオのような家の家賃に月1400ドルくらいを払っています。彼らからの嫉妬もあるかもしれませんが、通報されてしまうことがあるのです。

いまいる橋の下は雪がバスに積もって冷えるのを防げてちょうどよいです。建設業者が行き来するくらいでほとんど人も来ません。

中を見てみましょう。入り口にはクローゼットなど収納スペースがあります。収納場所はだいたい男女で区別されています。2枚のソーラーパネルを設置して電力を供給しています。また発電機とガスタンクがあります。

暖房にテレビ、ゲスト用に朝食の棚があります。紅茶やコーヒー、チョコレートなどを用意しています。Wifiも使えます。

兄弟のライアンがいます。メインの居住者5人のうちのひとりです。しかし、よく旅に出ています。彼の座ってるソファはベッドになります。

トイレやシャワーは基本的に外のジムや公園、スーパーのものを利用させてもらいます。一応緊急用トイレもバスにあります。女性の方が男性より利用しがちです。

はじめは警察との折衝がよくありました。このバスはサウスカロライナでバスとして登録しています。法的にこれはバスだというのが我々の主張です。都市はこういった生活をあまり容認していません。

私たちは法律を理解しています。私の兄弟は犯罪学の学位を持っています。ならず者の警官からいわれのない難癖をつけられたときは法律の条文を読み上げるようにしています。これはとても効果的です。それでもトラブルが続くようならもっと偉い警官を呼びます。きちんと法律を守りながらおたがい快適に過ごせるように話し合いを続けています。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster

 

スクールバスを改修して生活する男性

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