環境

「環境に優しく、大地と繋がったような家を作った」持続可能なエコ型ドーム

投稿日:2017年5月1日 更新日:

リサはカリフォルニアのジョシュアツリーに持続可能なエコ型ドーム「ボニータドーム」を作って暮らしています。

昔子どもと住んでいた海岸とも近く、かつ家の建築材となる泥や砂が豊富に手に入る絶好のロケーションです。自分の信条や哲学に基づいて、環境に優しく大地と継ぎ目なく、つながったような家を作りました。

最初に着手したのは敷地の真ん中にあるシャワーハウス。今ではバスタブもある快適なシャワールームでしたが、最初はここにベッドやデスク、クローゼットを置いて一年間ほど暮らしていました。

屋外でも快適に過ごせるようなスペースを作っています。青空天井で眠れるスペースや、アウトドアキッチン、たき火をするスペースもあります。たき火をする場所は地面を掘って低くしてあるので、風の強い日にも延焼しないですみます。

またキッチンやシャワー、洗濯など水を使うところでは周りの木々に水をやれるようなシステムを作っています。水を無駄にしないようになりました。

メインの住居には二つのリビングルーム(うちひとつはリビングキッチン)にバスルーム、ベッドルームなどがあります。

リサはドラム(太鼓)を作っています。医療の知識と経験、さらにシャーマニズムの修行、それにドラム制作の技術を合わせて、ドラム医療(a drum medicine)を行っています。

ドラムを作っている間はとても楽しく夢中になっています。

あなたの情熱と夢に対して確固たる信念を持ってください。自分が幸せに、心安らぐものを求めてください。自分の価値観と責任感を合わせて世界になにを提供したいかを考えてください。それは自分を愛することにもつながります。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster

 

持続可能なエコドーム

-環境
-,

執筆者:

関連記事

太陽光発電って環境にいいの?

太陽光発電って実際のところどうなの?環境にいいの?【教えてください】

ソーラーパネルによる太陽光発電が実際のところ良いのか悪いのか分からないため、教えてほしいと思っています。 私が思っている、太陽光発電の魅力はふたつあると思っています。1つ目は「自家発電ができる」という …

「2050年、海には魚より多くのプラスチックが漂う」ゴミゼロ生活を始めた女性

ミーラは若いころから環境問題に関心を持っており、車をハイブリッドカーにしたり、エアコンを強くしすぎないようにしたりするなど、二酸化炭素の排出量削減に自分なりに取り組んできました。 でもある時、「プラス …

発泡スチロールの再利用

使用済みの発泡スチロールから「活性炭」を作り、再利用するプロジェクト

アメリカだけでも、毎年900万トンも生産される発泡スチロール。そのほとんどは再利用できずに、ゴミ処理場を占拠しています。 そんな問題に着目し、使用済みの発泡スチロールに熱処理を施して「活性炭」を作り出 …