みんなのタイニーハウス

「ドキュメンタリーを作る」45,000kmタイニーハウスで旅するカップル

投稿日:

アレクシスとクリスチャンはThe Tiny House Expedition(タイニーハウスの探検旅行、探検隊)というタイニーハウスに住んでいます。これはタイニーハウスの名前というだけでなく、二人が制作しているドキュメンタリーフィルムのプロジェクト全体の名前でもあります。

彼らのタイニーハウスは、おそらく現在世界で一番多くの旅をしているタイニーハウスです。

これまでこのタイニーハウスで合計28,000マイルもの距離を旅してきており、すでに新しい旅のプランも考えています。

タイニーハウスを作った後、それがトレーラーに載っていて移動できるという利点を活かしきれていないケースが多く見られますが、彼らは違います。これまで2年間でアメリカの29の州を旅してきて、今はカナダの田舎にいます。

二人は付き合い始めのころ、車でロードトリップをしたことがありましたが、そこから二人とも旅が大好きであること、もっと旅をする生活をしたいという気持ちを持ったことがきっかけでした。

最初の旅は車にテントを積んでいましたが、どうすればもっと旅と生活とを結び付けられるかを考えた結果、タイニーハウスに住むことにしました。

タイニーハウスに住むという選択肢を考え始めた当時、二人とも、特にアレクシスは人生の大きな節目にいました。

彼女はそのおよそ1年前に離婚を経験し、生活を一新させる機会がないかと思っていました。より冒険に満ちた、より柔軟な生活がしたいと思っていましたし、また、自分の家がほしいとも思っていました。

クリスチャンからタイニーハウスについて教えてもらったアレクシスはその後数か月に渡ってリサーチを続け、その結果、自分の家を建てたい、旅をして各地の色々なコミュニティーを訪ねて回ってみたいと思いました。

そしてそんな旅のドキュメンタリーを作った放送作家はいないのではないかと思った彼女は、それを実行することを決めたのです。

タイニーハウスに住むという事と、旅をするという事はある意味全く別の話です。でも彼らはタイニーハウスで旅のドキュメンタリーを作っていくうちに、旅が本当にライフスタイルそのものになりました。

色々なところを旅して回っていますが、タイニーハウスにいると常に自分の家にいるという安心感があります。

今、二人は新しいドキュメンタリー作品として、タイニーハウスの合法化に向けた啓蒙プログラムを作っています。
タイニーハウスが合法化されて一般的な存在になり、タイニーハウスのコミュニティーが出来るようになるという夢に向けて二人は日々活動を続けています。

彼らがドキュメンタリーフィルムを作ることで、タイニーハウスが一般に広まるきっかけを作れるかもしれないという事に、とてもやりがいを感じています。

今回の動画のYouTubeチャンネル→Living Big In A Tiny House
TAKUTAKUはLiving Big In A Tiny Houseのパトロンです。(→パトロン

 

タイニーハウス

-みんなのタイニーハウス

執筆者:

関連記事

イノベーションポッド-タイニーハウス

「核となる価値観は持続可能な生活システム」ドーム状のタイニーハウス〜イノベーションポッド〜

イノベーションポッドと呼ばれるコーチハウス(タイニーハウス)のプロトタイプ(試作機)の紹介です。設計をしたのはオタワのprototypeD社。現在MadeMillというサービスを運営しています。 Ex …

費用約530万円で山の上にオフグリッドのタイニーハウスを作った男性

公共の電線や水道に頼らないオフグリッドの生活は、人々が考えるほど単純なものではありません。 生活に必要な設備などを維持するためには、自分の時間やエネルギーをそこに注ぎ込む必要があるからです。 この男性 …

キットハウス

セルフビルドのできるキットハウス・ログハウス

タイニーハウスでの生活を考える方の中には「セルフビルド」を考えている方も多いハズ。 すべてを自分で行おうとすると大変ですが、そんなときに頼りになるのがキットハウスを提供する会社です。キットだけお願いす …

「自然に囲まれた環境で子どもを育てたい」オフグリッドのタイニーハウスプロジェクト

ジョンがオーナーを務めるCabinscape(キャビンスケープ)が手がけたタイニーハウス「マイカ・キャビン」は、カナダ・オンタリオの人里離れた大自然の中にあります。 Exploring Alterna …