こんにちはTAKUTAKU編集部ふずです。今回は僕のタイニーハウスの好きな理由を説明します。
タイニーハウスは大きな家にはない、魅力がたくさん詰まっています。この魅力がもっと多くの人に伝わって、「タイニーハウスかっこいいんじゃね?」というムーブメントが起きればいいなと、ひっそりと思っています。
目次
タイニーハウスの魅力
僕のタイニーハウスが好きな理由は下記の3つです。
それぞれ説明していきます。
タイニーハウスの「空間の使い方へのこだわりと工夫」
タイニーハウスは、空間の使い方へのこだわりがハンパないです。空間とは「生活スペース」と「収納」の両方のことになります。
タイニーハウスでは、その限られたスペースで「生活する必要」と「生活に必要なものを置く必要」があります。
タイニーハウスの空間の使い方を一度目にすると、「すごい」と思われる方も多いと思います。
空間の使い方
タイニーハウスの空間の使い方が素晴らしいのはこちら↓
見てください、このレイアウト。
階段状の構造になっていて、ベッドの端がソファーの背もたれ部分になっていたり、ソファーの床の部分がイスの腰掛け部分になっていたり、すべてのレイアウトに無駄がないのです!
そして、段が違っているからこそ、それぞれ思い思いの時間を過ごしているこの感じ。お互いの距離は近いけど、段が違うからこそ感じるこの距離感がステキです。
収納の使い方
続いて収納です。収納はタイニーハウスに無くてはならない、基本装備です。
このような階段下の収納はどのタイニーハウスやトレーラーハウスでも備え付けられていると思います。
また、このように天井のスペースを収納や寝室スペースにするという工夫も見られます。
余談ですが、この写真のタイニーハウスは、階段を壁に取り付けていて、圧迫感のない空間にするという上級テクです。脱帽です。
いかがでしょう?タイニーハウスへの飽くなき、空間への工夫とこだわりを感じていただけましたでしょうか?
そうなんです。「タイニーハウスの空間へのこだわりはハンパない」のです!
タイニーハウスの「無限のリビング空間」
もう一つのタイニーハウスの魅力、それは「無限に広がるリビング空間」です。
タイニーハウスはスペースが限られているからこそ、「家の外をいかに使うか」という発想に長けています。家の外のスペースを含めて家を考えるからこそ、スペースは限られているのに、広々とした暮らしをしています。
この家の外の空間をリビングに使った設計、ステキです。広い家のリビングに負けず劣らず魅力的です。テラスからの景色はもちろん、室内から眺める外の景色も格別でしょう。
タイニーハウスの部屋の外を使う、レイアウト気に入っていただけましたでしょうか?
タイニーハウスの「自然・家族との触れ合い」
最後の魅力は、タイニーハウスならではの、「自然との近さや、家族のあたたかさ」です。タイニーハウスは居住空間が少ないからこそ、必然的に家族との距離が近くなり、また、家の外(自然)とも近くなります。
こんな広い庭で遊ぶ子どもたちの様子をテラスで紅茶を飲みながら眺めるなんて、ステキではありませんか?いや、ぼくの中ではそんな家庭が”理想”です。
こちらも子どもが遊べる自然溢れる空間。木にブランコが取り付けられています。ここで子どもが遊んでる姿を想像すると思わず微笑んでしまいますね。
タイニーハウスは「人と自然の距離感」がとても近いです。これもタイニーハウスだからこその魅力だと思います。
まとめ
タイニーハウスに住む人は多かれ、少なかれ、「大きな家に魅力を感じなかった」という人が多いです。その理由には「大きな家は必要がない」という理由があると思いますが、僕はその言葉の裏には「(大きな家ではなく)もっと大切なことがある」という言葉が隠されているのだと思います。
それは「家族とのつながり」だとぼくは思っています。
「子どもや家族といかに過ごすか」という考えのもとつくられた庭やテラスなど、小さな家では「家」にお金を掛けるのではなく、「繋がり」にお金を掛けているというのが、僕の思う、タイニーハウスの一番の魅力です。
タイニーハウスの魅力、少しでも多くの人に分かっていただければ幸いです。
※ちなみにこの魅力は僕の個人的な感想です!