タイニーハウスでの暮らしを考えている方の中にはセルフビルドをご検討されている方もいるでしょう。
セルフビルドというと難しく大変なイメージ(実際に大変なのは事実)ですが、建築業界に全く経験のない人でもセルフビルドを行っている方はいらっしゃいます。
今回は、ご自身でセルフビルドした方の、セルフビルドの体験談を記事にしているブログをご紹介いたします。
目次
セルフビルドの前に
セルフビルドを行うにあたって、様々な場面で経験者や業者や専門家の方との話を行うと思いますので、アドバイスをしっかりと聞き、ご自身の思い込みだけで判断して作業をおこなわないようにしましょう。
セルフビルドを行った際には良かったことも、年月を経ていくと、足りなかったことや良くない方法であることがあります。
そのようなことがないよう、セルフビルドの記事を今回はご紹介しますが、鵜呑みにすることはせず、あくまでもその方の体験談として、参考にするようにしてください。
タイニーハウスのセルフビルド
タイニーハウス物語
タイニーハウスのセルフビルドについて、もっとも細かく書かれている記事だと思います。
土地探しの段階から、その迷走の過程など含めて記載されていますので、セルフビルドを考えていて、これから土地など見ようかと思っているという方はぜひ見てみると良いと思います。
現在、セルフビルド進行中のブログです!(※2016年11月時点)
ログハウスのセルフビルド
丸太小屋をセルフビルドでつくる!
http://marutagoya1.hatenablog.jp/entry/2016/04/12/172516
丸太小屋のセルフビルドの記録です。杉の丸太を使った丸太小屋です。
(おそらく)建築に携わっていた方がセルフビルドしています。とても本格的です。
写真も多く、とても分かりやすく記載してくれていますので、一度目を通してみてください。
合計費用:590万円
シャンティ・フーラのブログ
https://shanti-phula.net/ja/blog/2015/12/selfbuild01.html
土地探しから造成工事まで、1からログハウスのセルフビルドについて書かれています。
山の造形工事や木材のクレーンで搬入など、初心者がイメージが湧きづらいところも丁寧に解説しています。
また、反省点も踏まえて書かれているので、とても参考になります。(途中で終わってしまっているのが少し残念ですが。)
大人の隠れ家・DIYでログハウスを建ててみた&ガレージカスタムをしよう!
http://loghouse.hatenadiary.jp/
基礎作りから水道工事・電気工事まで、分かりづらい所も記載してくれているありがたい記事です。
手作りブランコやボルダリングの壁なども作っていて、セルフビルドの楽しさも分かる体験ブログです。
家のセルフビルド
ほぼセルフビルド ふたりでつくった家・猫・暮らし
http://cooneru.blog71.fc2.com/blog-entry-4067.html
夫婦ふたりで作った家です。2級建築士のSakiさん(筆者)と家具をつくれる旦那さんのふたりでほぼセルフビルドした家です
建前までの骨組みを大工、プレカット・基礎・電気・水道・板金は業者、それ以外は夫婦という形でセルフビルドしています。
大変なことも含めて心境を赤裸々に語ったブログです。
セルフビルドの注意点も含めて書かれているので、セルフビルドを考えられている方は一度目を通してみると良いと思います。
※実はこの記事の「セルフビルドの前に」の注意事項の項目はこのブログを読んで追加しました。
宇宙農民ブログ
とても大きな家をセルフビルドしています。とてもお洒落な家です。
解説というよりは体験記という感じのブログで、セルフブログの過程・作業の様子が写真を交えて記載されています。
小屋のセルフビルド
地球生活NEO
http://neoearthlife.com/self-build-kiso-788.html
基礎作りから記載されています。簡易的な作りではありますが、水をポンプで引いたりと、小屋暮らしに必要な方法が記載されています。
たるかりブログ
http://tarkarian.com/2016/01/selfbuild-hajimeni/
はじめて金槌を触ったという未経験の方の6畳の簡易的な小屋のセルブビルド体験談です。
たくさんの写真と分かりやすい文章で、初心者にも分かりやすく書かれています。水道や風呂・トイレなしの小屋で費用が約40万円です。
セルフビルド注意事項
セルフビルドはその用途や作る場所によって、法律も大きく関わってきます。法律をしっかり確認して、後悔のないセルフビルドにしましょう。
まとめ
タイニーハウスや小屋、ログハウスのセルフビルドは大変で、苦労や悩むこともあります。しかし、自分たちで手をかけて、苦労した分、家に対する愛情も計り知れないものがあります。
セルフビルドの注意点も踏まえた上で、自分たちの理想の家を作りあげていってください。