約20万円で売られていたキャンピングトレーラーの中で暮らすカップルのストーリーです。
以下は動画の要約です。
以前はデンバーのダウンタウン・キャピトルヒルでアパートに住んでいたグレッグとカスリーン。グレッグはカスリーンにバンでの暮らしについて語ったことがありましたが、カスリーンはそのときあまり乗り気ではありませんでした。
しかし今暮らしている車との出会いで考えが変わりました。1,800ドルで売られていたキャンピングカー。それは2か月分の居住費とほぼ同じでした。経済的に見ても悪くないと考え、この車の中で暮らす生活を始めました。
車ですが基本的には移動せず一か所に停めています。自分たちの土地を買うまではコロラドの友人の裏庭を借りています。
カスリーンは、この生活を始めたときは本当に苦労したと言います。水を使わないコンポスティングトイレは慣れないし、シャワーは借りなければならない。狭いキッチンでの料理も苦労が多いです。
それでもこの生活に慣れてきた二人。最初はばかばかしいアイデアだと思ったけれど想像以上に素晴らしい生活だと感じています。断熱用の箱を窓に置くことで冬でも暮らせるようになったことは大きな変化でした。
普通の暮らしよりかかる費用がずっと少なく、この生活をするようになって考え方が柔軟になりました。より自然の力強さを感じるようにもなったこともこの暮らしの魅力のひとつだと語ります。雨や、風が吹きつける音を以前よりずっと身近に感じるのです。
今では大きな家に住むよりも今の暮らしが最高に快適だと二人は語ります。
TAKUTAKUでは住まいや暮らし方・働き方について紹介しています。
