「建築条件なし」の土地について理解するには、「建築条件つき」の土地についても知っておく必要があります。
それぞれの違いを知りながら建築条件なしと建築条件付きの土地について理解していきましょう。
建築条件つきの土地
建築条件付きの土地は下記のような特徴があります。
- 一定期間内に建築請負契約を結ぶこと
一定期間内に建物の請負契約をすることが決められています。一般的には3ヶ月が多いです。 - 建築業者が決められている
土地の売主、またはその代理人によって、建築を請け負いできる業者が決められています。 - 建物の請負契約がされなかった場合は土地の売買が白紙
請負契約されなかった場合には、土地の契約が白紙になり、土地の売買の際に支払った金銭は全て返却されます。
以上の条件がある土地が「建築条件つき」の土地となります。
建築会社が決まっていて、一定期間内に契約をしないといけない土地ということです。
建築条件なしの土地
建築条件無しの土地とは、上記のような条件のついていない土地ということです。建築会社が自分で選べ、期限も決められていない土地です。
そのため、ご自身の希望に合わせて自由に建物を建てることができます。