目標って、そんなに本当に大切なの?
フレッシュネスバーガー社長の栗原幹雄さん著の
「面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 」の一文です。
「目標や夢を高く持て、常に意識しろ」と言われる世の中で、こういった考え方は貴重だなぁと思いました。
栗原さんいわく、
努力するより、目の前のことを面白がったり楽しんでいたい
とのことです。
「目標を高く持て」とだけ言われるより、ずっと腑に落ちるような気がしました。「やりたいことが先に来て、やりたいことをやって見えた景色から次のやりたいことを見つける」というイメージでしょうか。
まったく目標を持っていないわけではないと思いますが、それよりも目の前のこと(問題も含めて)に楽しみながら取り組んでいるような感じでした。
フレッシュネスバーガーは栗原さんが、前職(ほっかほっか亭を義兄と創業)と二足のわらじの状態で創業し、昼間は奥さんにお店を手伝ってもらいながら、全くの未経験のハンバーガー屋を始めたとのことです。
フレッシュネスバーガーの立ち上げや、栗原さんの考え方、仕事の楽しさ・向き合い方がわかる本でした。
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