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「二酸化排出量ゼロの暮らし」を目指してバスで生活する大学教授

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ジニーンは環境学の大学教授。カーボンニュートラルの実現を志しシャトルバスで暮らすようになりました。犬のルーサもいます。

シャトルバスは白く輝いていて素晴らしい見た目です。大きな窓も付いている。使い道のない資産もありちょうど良いと考えました。バスを購入し改修。出来上がって一週間で引っ越しを済ませました。自分にぴったりでした。

大学で環境学の講義を持っています。気候変動や、環境に責任ある生き方、持続可能性などについて教えています。自分が教えていることと今の自分の暮らしがかい離していないことを誇らしく思い、自信が持てます。

より持続可能な生活が送れるようになることを毎年の目標として掲げています。次の段階はより小さくタイニーな生活を送ることです。多くの人がゼロから新しいものをつくることを求めますが私はリサイクルをしたいです。最良のリサイクルがバスを手に入れることでした。

フォード製のこのシャトルバスはおそらく16~20人ほどの人を収容できるような設計ですが、現在はわたしと犬だけです。45ワットソーラーパネル。これがバスの中のバッテリーにつながっています。

ほしいと思っていたたくさんの窓があって、たくさんの光が差し込みます。家具の多くがもともと使っていたものです。カーテンを部屋のなかにとりいれることで、窓を開けながらプライバシーも確保しています。

部屋の様々な装飾品はいろいろなところの工芸品です。人生の三分の一を過ごした東南アジア原産の植物も飾っています。犬小屋やウォークインクローゼットも家の中にあります。

料理は基本的にIHコンロで行いますが、十分な電力をまかなえないときは、バイオライトストーブを使っています。レッドウッドのかけらが詰まっているものです。我が家のシステムはどれもプランAとBが、ときにはCプランまであります。使える電力に応じて照明などを使い分けています。

我が家では一切プロパンを使っていませんカーボンニュートラルの実現のため、電力を最大限有効活用したいと考えています。プロパンなど天然ガスには頼りたくありません。またプロパンは危険でもあります。バスの横や中にプロパンを置くのは不安になります。

この布は私の養家が暮らすインドネシアのマンガライ地域で作られたものです。ハープの練習をしています。その小さな白いごみ箱が私が1か月から2か月の期間で必要とするサイズです。様々な植物が家の中にあります。十分な太陽光を確保できるなら誰もが植物を育てるべきです。

駐車スペースを探すのに苦労しました。春学期や秋学期、夏のセメスターを大学で日常的に働く必要があるので出来るだけ移動しないで過ごせるキャンプ地が必要でした。

毎セメスター、私の学生は世界に影響を与えるグループプロジェクトを行います。今期の学生たちの働きは私のカーボンニュートラルを助けてくれました。私のタイニーハウスに来て、聞き取り調査を行い、普段の生活で私がどれだけの二酸化炭素を排出しているかを調べました。

そしてその分の二酸化炭素を吸収するにはどの程度の植物を育てる必要があるのかを計算してくれたのです。そしてその計算をもとに私はインドネシアの家族に言って植物を調達してもらいました。私は大学で環境学を教えることでよりカーボンニュートラルの実現に近づきます。

インドネシアの部族の家庭で育ったバックグラウンドから学んだ言葉に「私たちすべての関係」(all our relations)というものがあります。私ははじめその言葉は、家族全員がつながっていること、あるいはすべての人とつながっていることを意味していると考えました。

でも今ではそれが地球上の全生命のことを指していたのだと理解しています。バクテリアのような極微細の生き物や、ジャガーに、コヨーテ、それに森林、川、山。それらは私の家族であり、私が気に掛けるものです。

翻訳協力者:Aki
今回の動画のYouTubeチャンネル→Dylan Magaster
TAKUTAKUはDylan Magasterのパトロンです。(→パトロン

TAKUTAKUではタイニーハウスや小さな暮らしについて紹介しています。
 

カーボンニュートラルを目指して

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