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「今の生活は私の望んでいたもの」約270万円で作ったバスに10年間暮らす男性

投稿日:2017年2月25日 更新日:

約270万円で作ったバスに10年間暮らし、バスの設計や建築などをしながら生活する男性の話です。

チャーリー・カーンは古いスクールバスで暮らす生活をしています。バスと関わる生活は約10年になります。人からバスの設計と建築を依頼されるようになったのです。とても光栄なことです。

これを始めたきっかけは自分自身の住居問題でした。生活する場所が必要でしたが家を買えるお金が手に入るとは想像できませんでした。バスは大きくてたくさんのスペースがあるので、住めるだろうと考えました。

以前からやってみたかったように、屋根にソーラーパネルをつけて、インテリアを最高なものに整えることにしました。キッチン、シャワー、折り畳みベッド。特に予算を立てずにやりたいように行い、結果27,000ドルほどの費用でした。

吹雪く寒い日にはこの家の中のオーブンでクッキーを焼くんです。とても家庭的な話ですが、冒険的だとも思うんです。なぜなら冒険は私の生活の前提のようなものなのです。すべての出来事はスクールバスの中で起きるのですから。

電力消費をいつも気にかけています。いまの生活を今後も続けたいからです。ギターやパソコンを使うのに電力は必要です。多くの人は気づいていないのですがソーラーパネルは素晴らしいです。1800ワットの電力をまかなう魔法のようなもの。とても静かですがいまも電力を供給してくれています。

46ガロンの水のタンクがあります。これでバスの中に居ながらにして1週間から10日間、人なみの生活ができます。シャワーもトイレもまかなえます。バスは他の多くのタイニーハウスより多機能です。

もともと一人で始めたことでしたが幸運なことに優秀な大工のベンと知り合いました。大工としての才能はもちろん、とてもクリエイティブな人物です。

私たちは丈夫で居住者の願いを叶えられるような家を考えて作っています。大量生産ではこのような作業は不可能でしょう。その人のためだけのユニークでクリエイティブなバスの家を作っています。住む人たちは誰もが枠に収まらない考え方ができて根幹的には冒険家だと思います。

私の作ったバスの家で暮らす人は現時点で4人。他の人たちのために時間をかけて働かなければなりません。最短で6か月で作ったことがあります。

このような生活をしたいという人が現れるととても嬉しく思います。この生活を始める人は環境に与える影響について自覚的になります。どこに行くにしても排気ガスや必要な電力に対して責任を持たなければなりません。普通に生活していたら電線から電気が供給され、蛇口をひねれば水が出ます。そうして無駄使いしてしまうのです。

私にとってバスは聖域です。私は人があらゆる人生経験をする場所を作るのです。恋をしたり喧嘩したり楽しかったり悲しかったり、本を読んだり料理したり。ひとつひとつは小さいことかもしれません。でもこのバスが人生の舞台です。

忙しく働かなければならないという風潮があります。より高価なモノを得るためにお金をたくさん稼がなければなりません。友人たちに近況を尋ねると忙しくて大変だと言うので悲しくなります。今の生活は私にとって望んでいたものです。自由で、自立して自己充足した生活です。

内装だけ見たらこれがバスだとは信じられないようなきれいな内装のバスでした。

バスを設計や建築をして生活に必要なお金を得ながら、バスの中で何にも囚われない自由な生活をする。「自分で稼ぐ力をつけ、自由に暮らす」というまさに理想の生き方です。

バスの設計・建築という自分のライフスタイルに共感する方のためのバスの設計は仕事というよりも趣味で楽しくやっているのでしょう。男性の楽しそうな様子が印象的です。

バスで暮らす男性のストーリー

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